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    <title>犬丸正寛の株で見る世の中</title>
    <link>http://inumaru.seesaa.net/</link>
    <description>犬丸正寛オフィシャルサイト（経済評論家）　1944年（昭和19年）中国天津生まれ、広島県で育つ、大阪商業大学商経学部卒業、大手証券専門新聞社に入社後、企業と株式マーケットを中心に35年間編集畑を歩む。取締役編集局長・取締役ＩＲ局長を経て、1999（平成11年）年に、株式会社日本インタビュ新聞社を設立、代表取締役社長に就任。あらゆるメディアを活用した企業と投資家を結ぶＩＲ支援事業「Media-IR」を展開。メディアなどに執筆するかたわら、経済・株式評論家としても活躍中。　連載記事は、オール投資デジタル「相場の格言」、「相場の視点」／雑誌経済界「相場格言に学ぶ企業経営」／証券日刊新聞「グローバルアイ」／実業之日本社「今、この株を買おう」企業訪問／実業之日本社「新興３市場ズバリ儲ける株」最強の法則「強弱ライン」で見つける銘柄／東洋経済新報社「株価四季報」展望と活躍銘柄。など他多数寄稿。</description>
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    <itunes:summary>犬丸正寛オフィシャルサイト（経済評論家） 　1944年（昭和19年）中国天津生まれ、広島県で育つ、大阪商業大学商経学部卒業、大手証券専門新聞社に入社後、企業と株式マーケットを中心に35年間編集畑を歩む。取締役編集局長・取締役ＩＲ局長を経て、1999（平成11年）年に、株式会社日本インタビュ新聞社を設立、代表取締役社長に就任。あらゆるメディアを活用した企業と投資家を結ぶＩＲ支援事業「Media-IR」を展開。メディアなどに執筆するかたわら、経済・株式評論家としても活躍中。 　連載記事は、オール投資デジタル「相場の格言」、「相場の視点」／雑誌経済界「相場格言に学ぶ企業経営」／証券日刊新聞「グローバルアイ」／実業之日本社「今、この株を買おう」企業訪問／実業之日本社「新興３市場ズバリ儲ける株」最強の法則「強弱ライン」で見つける銘柄／東洋経済新報社「株価四季報」展望と活躍銘柄。など他多数寄稿。</itunes:summary>
    <itunes:keywords>株式投資情報 注目銘柄 推奨銘柄 株式市況 株式投資日記 株式市場株価 東京株式市況 日本インタビュー新聞 株初心者 企業情報 ＩＲ情報 資産運用</itunes:keywords>
    
    <itunes:author>犬丸正寛</itunes:author>
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      <title>４０万本のチューリップがお出迎え、羽村市観光協会・中野康治会長も大忙し</title>
      <pubDate>Sun, 22 Apr 2012 17:30:15 +0900</pubDate>
            <description>　「羽村市観光協会」の中野康治会長（写真中央）、柴田満行事務局長（写真左）、臼井正・前事務局長（写真右）は、２１日土曜日の休みも返上で、今がみごろの４０万本のチューリップと観光客の応対に負われている。　中野会長は、「昭和５７年に花１本運動から始まって、今では、２．３ヘクタールに２３品種、約４０万本のチューリップ畑になりました。市民参加によるものです。１口５００円でオーナー制度も採用しています。ここのチューリ畑のほかにも学校、公民館などにもチューリップが１０万本はあるでしょう。..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img src="http://syoukenn.up.seesaa.net/image/topic-thumbnail2.gif" width="124" height="90" border="0" align="left" alt="話題" hspace="4" />　「羽村市観光協会」の中野康治会長（写真中央）、柴田満行事務局長（写真左）、臼井正・前事務局長（写真右）は、２１日土曜日の休みも返上で、今がみごろの４０万本のチューリップと観光客の応対に負われている。<br /><br /><DIV style="TEXT-ALIGN: center"><IMG border=0 alt=４０万本のチューリップがお出迎え、羽村市観光協会・中野康治会長も大忙し src="http://syoukenn.up.seesaa.net/image/tyuuripp.jpg" width=322 height=439></DIV><br />　中野会長は、「昭和５７年に花１本運動から始まって、今では、２．３ヘクタールに２３品種、約４０万本のチューリップ畑になりました。市民参加によるものです。１口５００円でオーナー制度も採用しています。ここのチューリ畑のほかにも学校、公民館などにもチューリップが１０万本はあるでしょう。花の街です。期間中６万人を超える来場者があります」という。<br /><br />　「花と水と歴史の街」を掲げる東京都羽村市。ＪＲ立川駅の北西に位置する。徳川４代将軍家綱の命を受け玉川兄弟が玉川上水を引いたとある。東京の大切な水源である。人口約５万７０００人をはるかに上回る数のチューリップ。まさに、花の街にふさわしい。チューリップまつりは４月２８日まで入園無料。<br /><a name="more"></a>

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            <category>株で見る世の中</category>
      <author>犬丸正寛</author>
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      <link>http://inumaru.seesaa.net/article/265773467.html</link>
      <title>アメリカの金融政策を見守る相場＝犬丸正寛の相場展望</title>
      <pubDate>Fri, 20 Apr 2012 17:08:39 +0900</pubDate>
            <description>　相場は膠着状態を強めている。連休控えから様子見基調と予想される中で、来週（２３～２７日）は、『アメリカの金融政策を見守る相場』となりそうだ。　ＮＹダウ、日経平均とも動きが小さくなっている。ＮＹダウは下値が７５日線の１万１２１６ドルていど、上値が２５日線の１万１５４４ドルていどの両移動平均線の中での小幅往来となっている。日経平均もほぼ同様の推移となっている。　アメリカでは２４～２５日にＦＯＭＣ（連邦公開市場委員会）が予定されている。ここで、第三次金融緩和策が打ち出されるかどう..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img border="0" alt="アメリカの金融政策を見守る相場＝犬丸正寛の相場展望" align="left" src="http://syoukenn.up.seesaa.net/image/inumarussssss-7c445-thumbnail2.jpg" width="150" height="118" hspace="4" >　相場は膠着状態を強めている。連休控えから様子見基調と予想される中で、来週（２３～２７日）は、『アメリカの金融政策を見守る相場』となりそうだ。<br /><br />　ＮＹダウ、日経平均とも動きが小さくなっている。ＮＹダウは下値が７５日線の１万１２１６ドルていど、上値が２５日線の１万１５４４ドルていどの両移動平均線の中での小幅往来となっている。日経平均もほぼ同様の推移となっている。<br /><br />　アメリカでは２４～２５日にＦＯＭＣ（連邦公開市場委員会）が予定されている。ここで、第三次金融緩和策が打ち出されるかどうかが見所だろう。このところ、アメリカ景気に陰りがみられるだけに緩和実施ならマーケットは好感するだろう。アメリカが金融緩和なら日本も緩和の可能性が強まりそうだ。<br /><br />　一方、ＩＭＦへの資金拠出もほぼ目途が立ち、欧州の信用不安は落ち着くものとみられる。ただ、５月６日にはギリシャの総選挙が予定されている。財政再建に向けて緊縮財政を国民が支持するかどうかが注目点。欧州不安が完全に消えたわけではない。<br /><br />　日本のマーケットの基本は３月期決算の発表待ち。とくに、電力料金値上げ、原油高による影響で、次期（２０１３年３月期）の「増益率」がどのていどになるかに注目が集まっている。すでに、「大幅増益」を期待し見越してマーケットは日経平均で１万２００円台まで買い上げているだけに「本当にそうなるか」様子をみたいところ。この意味では、日本の金融政策は決算を見てからとなる可能性はありそうだ。<br /><br />　本格的な相場は決算後と予想されるものの、仮に、ＮＹダウが金融緩和を好感して上昇となるようなら、引っ張られて日経平均も上昇となろう。とくに、以前から『連休の谷間は高い』といわれることから、ひと足早く来週にも高くなることも予想される。ただ、商いは多くないものとみられ真空地帯的な相場とみられる。次期業績の伸長が予想される銘柄への個別物色の展開だろう。<br /><a name="more"></a>

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            <category>株で見る世の中</category>
      <author>犬丸正寛</author>
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      <link>http://inumaru.seesaa.net/article/262692548.html</link>
      <title>『下値を固める展開』に、売方のいっそうの攻勢は困難＝犬丸正寛の相場展望</title>
      <pubDate>Fri, 06 Apr 2012 17:49:48 +0900</pubDate>
            <description>　来週（９～１３日）は、『様子見気分の強い中で下値を固める展開』だろう。日経平均は９６５０円台まで下げ、ほぼ１ヶ月前水準へ逆戻りした。相場強弱判断の一つである、「３０日線」を今年１月１８日以来、ほぼ３ヶ月ぶりに割り込み「売り転換」した。　日経平均が１ヶ月前水準へ逆戻りしたことをどうみるか。別の見方をすれば、「この１ヶ月で何が起きたか」ということでもある。　｢海外｣では、落ち着いていた欧州の金融不安がまた頭をもたげている。これに連れて、ユーロが売られ円安傾向にあった円相場が円高..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img border="0" alt="『下値を固める展開』に、売方のいっそうの攻勢は困難＝犬丸正寛の相場展望" align="left" src="http://syoukenn.up.seesaa.net/image/inumarusss-f1eea-thumbnail2.jpg" width="150" height="122" hspace="4" >　来週（９～１３日）は、『様子見気分の強い中で下値を固める展開』だろう。日経平均は９６５０円台まで下げ、ほぼ１ヶ月前水準へ逆戻りした。相場強弱判断の一つである、「３０日線」を今年１月１８日以来、ほぼ３ヶ月ぶりに割り込み「売り転換」した。<br /><br />　日経平均が１ヶ月前水準へ逆戻りしたことをどうみるか。別の見方をすれば、「この１ヶ月で何が起きたか」ということでもある。<br /><br />　｢海外｣では、落ち着いていた欧州の金融不安がまた頭をもたげている。これに連れて、ユーロが売られ円安傾向にあった円相場が円高に振れている。原油価格も高騰している。新興国では中国、インドの経済成長の鈍化が伝えられた。北朝鮮が衛星打上表明を予告したのもほぼ１ヶ月前の３月１７日だった。一方、アメリカは景気堅調が続いている。<br /><br />　さらに、「国内」においては、この１ヶ月内に起きたことといえば、やはり政局だろう。消費税について閣議決定はなされたものの、連立政権から国民新党の亀井代表が去った。民主党内にも不協和音が漂っている。３月期決算期企業への配当取りの買いもこの間に一巡した。<br /><br />　こうしてみると、欧州不安にしても国内政局不透明にしても、以前から言われていたことである。とくに、「売り叩く」材料ではないだろう。むしろ、ここに来て日経平均が調整色を強めている背景には、昨年１１月のボトム８１３５円から今年３月２７日の１万０２５５円まで上昇期間４ヶ月、上昇率が２６％となったことに対する、「買い疲れ感」とみるべきだろう。<br /><br />　これまで、買方優勢、売方（空売り）劣勢という状況だっただけに、売方が相場の上値が重くなったのを見て攻勢をかけたということだろう。<br /><br />　では、売方がさらに攻勢をかけることができる状況だろうか。それは難しそうだ。欧州の信用不安は波乱含みではあっても２月頃のような最悪状況ではない。新興国関連についても、既に、中国関連銘柄などについては買い見送り状態だった。新たにシコリ株が積み上がった状況ではい。アメリカも仮に景気失速懸念がでれば第３次金融緩和（ＱＥ３）が見込めるだろう。<br /><br />　円相場も極端な円高にはならないものとみられる。ただ、これから３月期決算の発表が始まる。とくに、かなりの増益が見込まれている次期（２０１３年３月期）の業績がどう展開するかに目が向くものとみられる。足元で「原油高」、「ガソリン価格上昇」があり、さらに「電力料金」の大幅値上げが控えているからだ。このため、買方としても、しばらくは積極的に上値を買い難い。<br /><br />　日経平均は３０日線を割ったものの、９５００円台は下値のフシ水準。これ以上、大きく下げることはないとみてよいだろう。ほぼ下値に届いたとみてよいだろう。むしろ、週末のアメリカの雇用統計に反応してＮＹダウが反発するようなら日経平均も戻りを試す展開になるものとみられる。<br /><br />　当面は「３月期決算動向」、「北朝鮮の衛星打上」、「小沢元代表の裁判」などを見守る展開だろう。<br /><a name="more"></a>

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            <category>株で見る世の中</category>
      <author>犬丸正寛</author>
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      <link>http://inumaru.seesaa.net/article/261269642.html</link>
      <title>基調は強いも『荒れる２日新甫』に備え全力投資避ける＝犬丸正寛の相場展望</title>
      <pubDate>Fri, 30 Mar 2012 17:27:37 +0900</pubDate>
            <description>　来週（４月２日～６日）は、新年度相場入り。基本的には、４～６月相場は強いとみてよいだろう。ただ、昔から、『２日新甫（しんぽ）は荒れる』といわれる。４月はその教えの「月」に当っている。波乱含みに対する心構えだけは持っておきたい。　２日新甫は、月の始めが月曜日でスタートすることをいう。明確な理由はないものの、昔から、２日新甫は荒れるといわれ、ベテラン投資家ほど注意して臨んでいる。　４月が荒れるとすれば、やはり、「政局」と、「北朝鮮の衛星打上問題」だろう。国民新党が消費税上げに反..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img src="http://syoukenn.up.seesaa.net/image/inumarusss-d527b-thumbnail2.jpg" width="150" height="117" border="0" align="left" alt="基調は強いも『荒れる２日新甫』に備え全力投資避ける＝犬丸正寛の相場展望" hspace="4" />　来週（４月２日～６日）は、新年度相場入り。基本的には、４～６月相場は強いとみてよいだろう。ただ、昔から、『２日新甫（しんぽ）は荒れる』といわれる。４月はその教えの「月」に当っている。波乱含みに対する心構えだけは持っておきたい。<br /><br />　２日新甫は、月の始めが月曜日でスタートすることをいう。明確な理由はないものの、昔から、２日新甫は荒れるといわれ、ベテラン投資家ほど注意して臨んでいる。<br /><br />　４月が荒れるとすれば、やはり、「政局」と、「北朝鮮の衛星打上問題」だろう。国民新党が消費税上げに反対して連立政権から離れた。消費税上げをめぐる国会審議では、与党の足並みの乱れを突いて野党の攻勢は勢いを増すだろう。連立を組んでいた国民新党との分裂のほかに民主党には、党内に不協和音が根強くある。大阪維新の会の台頭もある。政局が大きく動く可能性はある。<br /><br />　政治が不安定だとマーケットも安定しない。しかも、イラン問題で原油・ガソリン価格は値上りして景気、企業業績に圧迫懸念が強まっている。しかも、４月には電気料金の大幅値上げも控えている。４月中旬には北朝鮮の衛星打上も予定されている。国連を向こうに回しての強行打上。不測の事態が起きる心配なしとは言えない。<br /><br />　足元の予想１株利益（日経平均ベース）は４４３円ていど。これが、次期（２０１３年３月期）にどのていどまで上向くか。マーケットで期待されているような１株利益８００～８５０円に、果たして到達するのか。原油高、電力料金値上げを抱えている今日、楽観的でよいのか。この点の見極めも重要である。<br /><br />　アメリカは第３次金融緩和期待、日本も第２次脱デフレ政策期待から、マーケットの下値不安は乏しいとみてよいだろう。ただ、既に、日米とも安値から３割近く上昇した相場。しかも、気になる材料が控えているため上値は重いだろう。３月期決算の発表が本格化して、企業業績の見通しが明確となるまでは全力投資を避け、小口の個別物色に徹するのがよいだろう。<br /><a name="more"></a>

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            <category>株で見る世の中</category>
      <author>犬丸正寛</author>
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      <link>http://inumaru.seesaa.net/article/259621683.html</link>
      <title>値段から出来高を意識した展開へ＝犬丸正寛の相場展望</title>
      <pubDate>Fri, 23 Mar 2012 19:05:22 +0900</pubDate>
            <description>★今年も６月ピークに向かって大型株の水準訂正　来週（２６～３０日）は、『徐々に商いを意識した展開』が予想されるものとみられる。日経平均は弱くはないものの、３月９日に１万円台に乗せて以降、上に行くでもなく、やや上値の重い展開となっている。しかも、日経平均だけでなく、ＮＹダウ、円相場などもモタついている。演歌好きの人なら、五木ひろしの「灯りが欲しい」という歌のように、「手がかり材料が欲しい」といったところだろう。　やはり、日経平均が昨年１１月２５日のボトム８１３５円から３月１９日..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<strong><span style="color:#CB0000;">★今年も６月ピークに向かって大型株の水準訂正</span></strong><br /><br /><img src="http://syoukenn.up.seesaa.net/image/inumarusss-727bf-thumbnail2.jpg" width="150" height="120" border="0" align="left" alt="値段から出来高を意識した展開へ＝犬丸正寛の相場展望" hspace="4" />　来週（２６～３０日）は、『徐々に商いを意識した展開』が予想されるものとみられる。日経平均は弱くはないものの、３月９日に１万円台に乗せて以降、上に行くでもなく、やや上値の重い展開となっている。しかも、日経平均だけでなく、ＮＹダウ、円相場などもモタついている。演歌好きの人なら、五木ひろしの「灯りが欲しい」という歌のように、「手がかり材料が欲しい」といったところだろう。<br /><br />　やはり、日経平均が昨年１１月２５日のボトム８１３５円から３月１９日の１万０１７２円まで４ヶ月で２５．０％上昇したことが背景にある。日銀の脱デフレ政策、企業業績の回復期待などの好材料は内包している。しかし、株価が２５％上昇し、『３割高下に向かえ』といわれるフシが近づいたことで、景気・企業業績が期待通り回復に向かうのかを見極めたい気持ちが強くなっている。とくに、これから３月期決算についての観測記事などが出始める時期だけになおさらだ。<br /><br />　こういった状況から間違いを恐れず、思い切って予想を言えば、４月からの相場は「価格先行」から「数量重視」の展開といえるのではないか。数量とは出来高である。８０００円台から１万円台へ上昇した株価はこれまでと同じような勢いでの上昇は難しい。「価格効果」はほぼ一巡だろう。代わって、出来高が中心となる相場ではないか。とくに、例年、４～６月は商いが増え、前半相場のピークとなっていることが多い。<br /><br />　今年も６月ピークに向かって、商いのできる大型数量銘柄の水準訂正の相場とみられる。来週はその兆しが出始める週となりそうだ。<br /><a name="more"></a>

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            <category>株で見る世の中</category>
      <author>犬丸正寛</author>
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      <link>http://inumaru.seesaa.net/article/256830425.html</link>
      <title>短期と中期売買が混合の展開＝犬丸正寛の相場展望</title>
      <pubDate>Sat, 10 Mar 2012 15:50:30 +0900</pubDate>
            <description>★短期は相場のスピード速く警戒、中期は日本の景気・企業業績に安心感　来週（１２～１６日）は、『短期商いと中期買いの混合する展開』だろう。週末９日に日経平均は１万０００７円と昨年８月１日以来の１万円台を回復した。　ユーロ不安の後退、アメリカ景気回復、円安傾向、日銀の脱デフレ政策、復興本格化による国内景気・企業業績の回復期待などが日経平均１万円台回復の背景としてある。　これによって、今後、２つの動きが予想される。（１）短期筋は１万円台乗せによる目先達成感から利益確定売りを先行する..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<strong><span style="color:#CB0000;">★短期は相場のスピード速く警戒、中期は日本の景気・企業業績に安心感</span></strong><br /><br /><img src="http://syoukenn.up.seesaa.net/image/inumarusssss-d5fbe-thumbnail2.jpg" width="150" height="117" border="0" align="left" alt="短期と中期売買が混合の展開＝犬丸正寛の相場展望" hspace="4" />　来週（１２～１６日）は、『短期商いと中期買いの混合する展開』だろう。週末９日に日経平均は１万０００７円と昨年８月１日以来の１万円台を回復した。<br /><br />　ユーロ不安の後退、アメリカ景気回復、円安傾向、日銀の脱デフレ政策、復興本格化による国内景気・企業業績の回復期待などが日経平均１万円台回復の背景としてある。<br /><br />　これによって、今後、２つの動きが予想される。（１）短期筋は１万円台乗せによる目先達成感から利益確定売りを先行するものとみられる、（２）これまで投資に慎重で様子見だった中期投資筋の買いが予想される。<br /><br />　とくに、東日本大震災から１年というタイミングでの１万円台回復は、復興への期待を膨らませる。しかも、これまで収益の圧迫要因だった円高が後退し、逆に円安傾向となったことから輸出関連企業にも明るさがみられる。即ち、日本にとっては、円安効果による「輸出」と、復興効果による「内需」の両方に明るさが加わることは注目すべき点である。世界を見渡し、「輸出」と「内需」のダ「ブル効果」の見込める国は日本くらいだろう。この点が、最近の外国人投資家の日本株買いの背景だろう。同時に国内の現物投資の個人投資家にも安心感が生まれているものとみられる。<br /><br />　また、こうした日本の景気、企業業績の明るさを背景とした日経平均１万円台乗せには、野田内閣に対する期待も含まれているものといえるだろう。消費税引き上げに対しマーケットは受け入れに傾いているとみることができる。消費税を引上げても景気の大きい落ち込みは避けられるということだろう。<br /><br />　ただ、短期的には日経平均の上昇スピードは速い。移動平均線・乖離では日足、週足とも警戒水準にある。しかも、原油価格の上昇、ＬＮＧ価格上昇、電力不足、１月の経常収支赤字、緊張高まるイラン情勢など、きっかけがあれば調整も予想される。とくに、短期筋は日経平均の１万円台乗せで利益確定売りを先行させるものとみられる。<br /><br />　１万円以下水準には個人、外国人投資家などの押し目買いが予想される。一方、１万円を超えれば利益確定売りが出やすくなるものとみられる。しばらくは１万円を挟んだモミ合いだろう。<br /><a name="more"></a>

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            <category>株で見る世の中</category>
      <author>犬丸正寛</author>
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      <link>http://inumaru.seesaa.net/article/255208610.html</link>
      <title>法人・機関投資家売りを避けた展開＝犬丸正寛の相場展望</title>
      <pubDate>Fri, 02 Mar 2012 17:29:41 +0900</pubDate>
            <description>★小型出遅れ、復興関連、人気株に集中も　来週（５～９日）は、「法人・機関投資家売りを避けた相場展開」だろう。３月の期末に向かって、年金等の売りが出ているもようで、そのほかにも法人等の売りも予想される。このため、まとまった売物の出る心配がなさそうな新興系の小型銘柄や空売りを抱えた人気株が物色の中心になるものとみられる。　日経平均は９８６５円（３月１日）まで上昇、１万円台に手の届くところまで来た。１年前の東日本大震災時下げでは３月１８日に８２２７円まで下げ、さらに、その年の秋（１..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<strong><span style="color:#CB0000;">★小型出遅れ、復興関連、人気株に集中も</span></strong><br /><br /><img src="http://syoukenn.up.seesaa.net/image/inumarusss-b87f7-thumbnail2.jpg" width="150" height="117" border="0" align="left" alt="法人・機関投資家売りを避けた展開＝犬丸正寛の相場展望" hspace="4" />　来週（５～９日）は、「法人・機関投資家売りを避けた相場展開」だろう。３月の期末に向かって、年金等の売りが出ているもようで、そのほかにも法人等の売りも予想される。このため、まとまった売物の出る心配がなさそうな新興系の小型銘柄や空売りを抱えた人気株が物色の中心になるものとみられる。<br /><br />　日経平均は９８６５円（３月１日）まで上昇、１万円台に手の届くところまで来た。１年前の東日本大震災時下げでは３月１８日に８２２７円まで下げ、さらに、その年の秋（１１月）に８１３５円まで下げていた。１１月のボトムから３月１日高値まで２１％強の上昇。<br /><br />　今後、１万円台に乗せて、震災発生直前３月１０日の１万０４３４円を奪回すれば、ＮＹダウの昨年秋（１０月）からの上昇率とほぼ同程度となる。「復興内閣」を掲げる日本の政権としても震災前の水準は回復したいところだろう。マーケットもその点では一致している。<br /><br />　ただ、「１万円が当面の上値メドということならば、ここからは、玉（手持株）を残したくないババ抜き的な様相が強まるだろう」（中堅証券）。しかも、３月期末接近から機関投資家、法人等の実弾（現物）売りも予想される。「あまり楽観的な気持ちで買いに行くと、法人売り等を肩代わりすることになる心配がある」（同）ということだ。<br /><br />　ユーロ不安は後退しているものの、イラン問題から原油価格が急騰。さらに、一段高となるようなら、日本の貿易収支、日本の企業業績を悪化させる。「仮に、原油が（１バレル）１３０ドルを超えるようだとタイ洪水並みの悪材料となるだろう」（同）。<br /><br />　相場の基調は強い。仮に、３月中旬～下旬に調整があっても４～６月は強いとの見方が広がっている。景気見通しが悪いなら、日銀の「物価１％目標」の追加策が見込まれるという。<br /><br />　これまで、輸出株→復興など内需株→２部など出遅れ株→低位株→小型株→人気株などが順番で物色された。この中で輸出株の戻りはほぼ一巡、来週は復興関連、小型出遅れ、人気株などに絞った物色の展開となりそうだ。<br /><a name="more"></a>

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            <category>株で見る世の中</category>
      <author>犬丸正寛</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://inumaru.seesaa.net/article/253854786.html</link>
      <title>好循環買いの上値探り相場！日経平均１万円指向＝犬丸正寛の相場展望</title>
      <pubDate>Fri, 24 Feb 2012 18:30:21 +0900</pubDate>
            <description>★買方の回転鈍れば警戒、中東情勢にも注意必要　来週（２７日～３月２日）は、『好循環買いの上値探り相場』展開だろう。日銀がデフレ脱却政策に踏み切った２月１４日以降、上げピッチが速くなっている。２月１３日の日経平均終値８９９９円に対し、２月２４日の高値９６４７円まで９営業日で約６５０円、率で７．２％上昇した。　「バブル崩壊後、物価下落のデフレ経済に慣れ、しかも、これからも続くものと思い込んでいただけにデフレ脱却宣言は、少々、大げさながら天と地がひっくり返ったほどの驚きがある。政策..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<strong><span style="color:#CB0000;">★買方の回転鈍れば警戒、中東情勢にも注意必要</span></strong><br /><br /><img src="http://syoukenn.up.seesaa.net/image/inumarussss-9f4b1-thumbnail2.jpg" width="150" height="119" border="0" align="left" alt="好循環買いの上値探り相場！日経平均１万円指向＝犬丸正寛の相場展望" hspace="4" />　来週（２７日～３月２日）は、『好循環買いの上値探り相場』展開だろう。日銀がデフレ脱却政策に踏み切った２月１４日以降、上げピッチが速くなっている。２月１３日の日経平均終値８９９９円に対し、２月２４日の高値９６４７円まで９営業日で約６５０円、率で７．２％上昇した。<br /><br />　「バブル崩壊後、物価下落のデフレ経済に慣れ、しかも、これからも続くものと思い込んでいただけにデフレ脱却宣言は、少々、大げさながら天と地がひっくり返ったほどの驚きがある。政策転換というからには、この先、効果がなければ、当然、追加の物価１％上昇を打ち出すはず。既に、マーケットは次の一手を期待している」（中堅証券）。<br /><br />　ただ、そうだとしても、上昇ピッチは速すぎる。日経平均の週足は今週で陽線が７本連続。移動平均乖離率では「日足」、「週足」とも過熱・警戒信号を発している。<br /><br />　ただ、循環物色はうまく回転している。「輸出株」、「復興中心の内需株」、「東証２部など出遅れ株」、「ジャスダックなど小型好業績株」、「高配当利回り株」、「人気株」などが、過熱一歩手前で調整し次の銘柄にうまくバトンタッチしている。たとえば、良い例が超人気株の<a href="http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4406.O&d=6m" target="_blank">新日本理化＜４４０６＞</a>。かつての人気株では見られないような着実な上げ。決して、ストップ高が連続するような上げとはなっていない。昔の「北浜仕手株」に代表される人気株は派手な動きだったが短命だった。既に、新日本理化は２０１０年秋の８０円どころから今日（２４日）の高値１０９８円まで約１４倍に値上りしている。しかし、それでも天井感は感じられない。<br /><br />　このように、それぞれの銘柄が過熱一歩手前で休養し次の銘柄にバトンタッチとなるため、個々の銘柄では過熱感がなく、結果として全体相場での過熱感が目立つようになっているわけだ。<br /><br />　今後は、個別銘柄でシコリが目立つようになれば全体相場も天井となるだろう。たとえば３０日間近くも連騰となっている東証２部あたりから調整入りの可能性もある。一方、全体相場が一斉に調整となるには外部材料が必要だろう。再び円高へ移行、原油価格が急騰、イラン・イスラエルの軍事衝突といったことが表面化となれば全般相場の調整もあり得る。<br /><br />　足元では、日経平均の９６００円台乗せでマーケットの期待心理は、「日経平均１万円」に大きく傾いている。実際、手の届くところまで来ている。引き続き、好循環物色の中で上値を探る展開だろう。<br /><a name="more"></a>

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            <category>株で見る世の中</category>
      <author>犬丸正寛</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://inumaru.seesaa.net/article/252741019.html</link>
      <title>民主党の政策転換を買う相場が始動＝犬丸正寛の相場展望</title>
      <pubDate>Fri, 17 Feb 2012 17:51:57 +0900</pubDate>
            <description>★「ダム」、「普天間」、「反アメリカ」、「デフレ」など政策転換鮮明　来週（２０～２４日）は、『民主党政権の政策転換を引き続き好感する相場』だろう。ただ、日経平均は、日足の陽線が５本連続となって昨年８月５日以来の９４００円台乗せ。前週末（１０日）からだけでも上昇率は５．４％に達し、上げピッチはけっこう速い。　このため、３０日線との上方・乖離率も５％超水準に達している。経験則では上げピッチの速いことに対する調整も予想されるところに来ている。しかし、調整があっても、「下ヒゲ足型」の..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<strong><span style="color:#CB0000;">★「ダム」、「普天間」、「反アメリカ」、「デフレ」など政策転換鮮明</span></strong><br /><br /><img src="http://syoukenn.up.seesaa.net/image/inumarusssss-f51a0-thumbnail2.jpg" width="150" height="121" border="0" align="left" alt="民主党の政策転換を買う相場が始動＝犬丸正寛の相場展望" hspace="4" />　来週（２０～２４日）は、『民主党政権の政策転換を引き続き好感する相場』だろう。ただ、日経平均は、日足の陽線が５本連続となって昨年８月５日以来の９４００円台乗せ。前週末（１０日）からだけでも上昇率は５．４％に達し、上げピッチはけっこう速い。<br /><br />　このため、３０日線との上方・乖離率も５％超水準に達している。経験則では上げピッチの速いことに対する調整も予想されるところに来ている。しかし、調整があっても、「下ヒゲ足型」の短期調整で終るものとみられる。相場の基調は強いとみるべきだろう。<br /><br />　やはり、日銀の「１％物価上昇めど」政策は大きい。効果が、いつ頃から出てくるかは不透明ながら、今の最大の評価は、これまでの「デフレ放置」の姿勢から変わったことである。日本もアメリカの「インフレ目標政策」を採り入れたといえるだろう。<br /><br />　とくに、民主党が政権を取った当初の頃は、「物価の下がることは庶民生活に良いこと」といった主旨のことが聞かれた。政府と日銀は別とは言うものの、日銀の今回の政策は民主党の「デフレ容認」から「脱デフレ宣言」へ政策転換と言ってよいであろう。他にもある。<br /><br />　「普天間基地は国外、最低でも県外へ」と大宣言した政策も消えた。自民党時代の辺野古移転へ戻っている。八ッ場ダムについても、大々的に打ち出した「廃止」が、「見直し」へ変わり、目玉政策の「コンクリートから人へ」も実質的に棚上げ。さらに、大挙して議員を引き連れ中国詣でした、「アメリカさようなら中国よコンニチワ政策」も消えた。それどころか、中国の怖さをわれわれ国民は思い知らされた。尖閣諸島では中国漁船に警備船が体当たりされ、何もできない日本は世界で笑いものになった。今、東シナ海の海底資源も狙われている。弱腰が見抜かれ北方領土も難しい状況となっている。<br /><br />　「いったいこの３年間、日本は何をやってきたのか」、という思いはたいへんに強いものがある。しかし、選んだのは、われわれ国民である。もっとも、自民党の独占的政治にブレーキを掛けることができた効果もあったのではないか。仮に、あのまま長老と権益型の自民党政治が続いていたら日本株式会社自体が「オリンパス＜７７３３＞」のようになっていたかもしれない。この点は民主党は評価できるところだ。<br /><br />　マーケットは、こうした民主党政権の政策転換を好感し始めている。もちろん、本格的には、次の選挙で日本の「新しい生き方・存在感」を示してくれる政権が誕生してからだろう。そうなれば、たとえば、かつての「ＮＮ倍率・１倍」（ＮＹダウと日経平均は同水準）に向け、ＮＹダウに比べ割り負け修正が本格化。ＮＹダウが１万４０００ドルなら、日経平均も１万４０００円ということになるだろう。<br /><br />　当面はピッチの速いことに対する、「スピード違反」に気をつけながら１万円を目指す相場とみられる。<br /><a name="more"></a>

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            <category>株で見る世の中</category>
      <author>犬丸正寛</author>
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        <item>
      <link>http://inumaru.seesaa.net/article/252374868.html</link>
      <title>【今日の出来事＆マーケット】物価１％上昇政策にマーケットは好感＝犬丸正寛</title>
      <pubDate>Wed, 15 Feb 2012 11:43:19 +0900</pubDate>
            <description>★株がリードするが政府の「日本再生策」なければ限界　日本銀行は１４日（火）、国債買い入れなどの金融緩和で「物価上昇１％をめど」とする政策を決めた。これを受けて、日経平均は１４日（火）の５２円高に続いて１５日（水）も１６４円高の９２１６円と買われ、昨年８月８日以来の水準へ上昇。マーケット全体の動きを表すＴＯＰＩＸ（東証株価指数）も１５日は１２ポイント高の７９９ポイントと昨年８月５日以来となる８００ポイントに接近となっている。好感した動きとなっている。　バブル経済崩壊から２０数年..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<strong><span style="color:#CB0000;">★株がリードするが政府の「日本再生策」なければ限界</span></strong><br /><br /><img src="http://syoukenn.up.seesaa.net/image/inumarummm-thumbnail2.jpg" width="150" height="118" border="0" align="left" alt="【今日の出来事＆マーケット】物価１％上昇政策にマーケットは好感＝犬丸正寛" hspace="4" />　日本銀行は１４日（火）、国債買い入れなどの金融緩和で「物価上昇１％をめど」とする政策を決めた。これを受けて、日経平均は１４日（火）の５２円高に続いて１５日（水）も１６４円高の９２１６円と買われ、昨年８月８日以来の水準へ上昇。マーケット全体の動きを表すＴＯＰＩＸ（東証株価指数）も１５日は１２ポイント高の７９９ポイントと昨年８月５日以来となる８００ポイントに接近となっている。好感した動きとなっている。<br /><br />　バブル経済崩壊から２０数年。土地、株など資産価格の下落が続いた。当然ながら、資産が傷ついたことで消費は手控えられた。しかも、少子高齢化という構造的な要因も加わった。売れないから、物・サービスの値段は下がるのが当たり前の時代になってしまっていた。もちろん、給料も上がらない。それどころか、就職もままならない。<br /><br />　これまでの政策は、低金利策を採りながらも、「手当て」というバラ撒きでテコ入れしようとした。しかし、人は先行きに不安があれば、消費より蓄えに回す。『馬を水辺に連れて行くことはできても飲ますことはできない』の教えもある。水を飲みたいように仕向けることが大切なのだ。<br /><br />　来年には民主党が政権を担って４年となる。選挙が近づいている。東日本大震災という不幸な出来事はあったものの、経済、庶民の暮らしは前回選挙の２００９年頃よりかえって悪くなっている。庶民寄りの政権ということで大いに期待したものの、生活は期待したほど良くはならなかった。雇用などはむしろ悪化した。<br /><br />　そうした中で今回、日銀が腰を上げた。最近発表の昨年１０～１２月の経済成長率が年率でマイナス２．３％となったことが日銀を動かしたのだろう。東日本震災の復興効果も遅々として進まない。せめて、『災い転じて福となす』ような、日本の将来に夢でも与えてもらいたいのに、それもない。政治は次の選挙のことばかりと思われても仕方がないほどのやり取りばかり。そんな中で、日銀の「脱デフレ宣言」は大きい意味がある。<br /><br />　もちろん、直ちに「土地」、「住宅」、「マンション」、「会員権」、「株」などの資産価格が大きく上がるとは思えない。少子高齢化による需要不足、東海沖大地震の恐怖などもある。物の値段が上がるときは、基本はやはり需給関係だろう。とくに、「欲しいものがある時」、「上がるだろうと多くの人が思う時」に需要を刺激する。その意味では、日銀が「１％を言い続ける」ことで、人々の気持ちは変わってくる効果はあるだろう。<br /><br />　ただ、日銀だけでなく、政府も「日本列島のあり様」を思い切って変えて、日本再生をはかるところではないか。今のまま、東京で地価を上げようと思ってもなかなか難しいだろう。かつて、奈良―京都―鎌倉―江戸と首都を変えたように、思い切って「首都移転」と「道州制」を考えるくらいのことが必要なところに来ているのではないだろうか。「物価１％上昇めど」政策だけでは、図体が大きく、老齢化した日本を本格浮上させることは難しいのではないか。<br /><br />　当面は、資産の中で「株」がリードする形となるだろう。行き場のないマネーが株式市場に向いて、「不景気の株高」となるだろう。しかし、それは、あくまで「不景気」においてであり、不景気を好景気に結びつけるには、やはり政府による外交も含めた日本再生策が大切と思われる。<br /><a name="more"></a>

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            <category>株で見る世の中</category>
      <author>犬丸正寛</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://inumaru.seesaa.net/article/251577805.html</link>
      <title>全体モミ合いの中で輸出と内需の交互物色の展開＝犬丸正寛の相場展望</title>
      <pubDate>Fri, 10 Feb 2012 18:08:45 +0900</pubDate>
            <description>★短期でのボックス狙いがよいだろう　来週（１３～１７日）は、『輸出株と内需株を交互に目まぐるしく物色する相場』だろう。日経平均の９０００円台乗せで目先的な達成感がある一方、相場を大きく崩すような材料も見当たらない。このため、９０００円を挟んでのモミ合い相場の展開だろう。　ＮＹダウは堅調なものの、１万３０００ドルに接近したことで、上昇の勢いにやや衰えがみられる。２００７年１０月につけた過去最高値１万４１９８ドルも見えてきたことから、相場に対する「組立」の見直しも必要なところに来..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<strong><span style="color:#CB0000;">★短期でのボックス狙いがよいだろう</span></strong><br /><br /><img src="http://syoukenn.up.seesaa.net/image/inumarussss-0001b-thumbnail2.jpg" width="150" height="118" border="0" align="left" alt="全体モミ合いの中で輸出と内需の交互物色の展開＝犬丸正寛の相場展望" hspace="4" />　来週（１３～１７日）は、『輸出株と内需株を交互に目まぐるしく物色する相場』だろう。日経平均の９０００円台乗せで目先的な達成感がある一方、相場を大きく崩すような材料も見当たらない。このため、９０００円を挟んでのモミ合い相場の展開だろう。<br /><br />　ＮＹダウは堅調なものの、１万３０００ドルに接近したことで、上昇の勢いにやや衰えがみられる。２００７年１０月につけた過去最高値１万４１９８ドルも見えてきたことから、相場に対する「組立」の見直しも必要なところに来ている。たとえば、秋の大統領選挙で共和党候補に誰が出てくるか。その場合、オバマ大統領の再選はあるのか。あるいは政権が共和党に代わるのか。最高値挑戦となると、アメリカの行く末を考えないわけにはいかない。<br /><br />　日本は、日経平均ベースのＰＥＲが２０倍台に乗せるなど、企業業績が急速に悪化していることや、これから３月の決算期末を迎えることから動き難い。とくに、当面の目標だった日経平均９０００円台を回復したことで達成感もある。しかし、昨年のような東日本大震災のような突発的なことが起きない限り、相場を大きく崩す材料も見当たらない。<br /><br />　とくに、業績悪化の目立つ輸出関連も直ちに一段の悪化になるというわけではない。むしろ、トヨタ自動車のように先行きに明るさも感じられる状況もみられる。また、このところ為替がユーロ、ドルに対して円安傾向に振れていることからも輸出株は動きやすい。<br /><br />　ただ、輸出株の中で電機株には最終利益が赤字のところが多い。ＰＥＲ算出不可能なため、上値を追える状況ではない。<br /><br />　一方の内需関連も東日本震災の影響から消費停滞の影響は尾を引いている。復興関連についても、１～２割の銘柄には業績向上が見られるものの、多くの復興関連株の業績はまだこれからという状況。本格人気はもう少し先だろう。<br /><br />　こうした相場雰囲気の中で、全体はモミ合いで推移。輸出株と内需株を交互に物色する展開とみられる。投資対象銘柄を絞って、下値と上値の水準を決めて、短期でのボックス狙いがよいだろう。<br /><a name="more"></a>

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            <category>株で見る世の中</category>
      <author>犬丸正寛</author>
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      <link>http://inumaru.seesaa.net/article/250231741.html</link>
      <title>内需系・小型好業績銘柄物色の相場＝犬丸正寛の相場展望</title>
      <pubDate>Fri, 03 Feb 2012 18:20:45 +0900</pubDate>
            <description>★輸出株は「業績悪すぎ」で手控え　来週（１３～１７日）は、『内需系の小型好業績銘柄を物色する相場』が強まりそうだ。目下、３月期決算会社の第３四半期（４～１２月）決算発表が続いている。予想されていたこととは言え、輸出関連企業の業績は悪い。「悪いというより、悪すぎるという印象だ」（中堅証券）。　個別に名前を挙げる必要のないほど、輸出関連銘柄は討ち死に状態である。ヨーロッパの信用不安でヨーロッパ向け輸出の不振に対ユーロでの円高。ヨーロッパを需要先とする中国など新興国の成長鈍化の影響..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<strong><span style="color:#CB0000;">★輸出株は「業績悪すぎ」で手控え</span></strong><br /><br /><img src="http://syoukenn.up.seesaa.net/image/inumarusss-daa1b-thumbnail2.jpg" width="150" height="121" border="0" align="left" alt="内需系・小型好業績銘柄物色の相場＝犬丸正寛の相場展望" hspace="4" />　来週（１３～１７日）は、『内需系の小型好業績銘柄を物色する相場』が強まりそうだ。目下、３月期決算会社の第３四半期（４～１２月）決算発表が続いている。予想されていたこととは言え、輸出関連企業の業績は悪い。「悪いというより、悪すぎるという印象だ」（中堅証券）。<br /><br />　個別に名前を挙げる必要のないほど、輸出関連銘柄は討ち死に状態である。ヨーロッパの信用不安でヨーロッパ向け輸出の不振に対ユーロでの円高。ヨーロッパを需要先とする中国など新興国の成長鈍化の影響もある。さらに、タイ洪水も追い討ちをかけている。<br /><br />　もちろん、既に、昨年から「欧州」、「タイ洪水」の悪いキーワードは言われていたことではある。今、降って湧いた話ではない。しかし、あまりにも影響の大きいことに、「悪材料出尽くし」を狙って待ち構えていた向きも手控えている状態といえる。<br /><br />　回復が期待される２０１３年３月期。しかし、「次期を買うには早すぎる。もう少し様子を見てから」（同）という空気になっている。とくに、日経平均の予想ＰＥＲは１７倍台（２月２日）へ急上昇している。「ＰＥＲが２０倍でピークとなるのか。あるいは、３０倍まで上昇するのか。その見極めがついてから買いに出ても十分間に合う」（中堅証券）。<br /><br />　こうした決算発表の中で、比較的に業績の良い銘柄グループは、内需系の小型銘柄に多くみられる。しばらく（２月中）は、内需系小型好業績銘柄が主役の相場が予想される。<br /><a name="more"></a>

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            <category>株で見る世の中</category>
      <author>犬丸正寛</author>
                </item>
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      <link>http://inumaru.seesaa.net/article/248829271.html</link>
      <title>節分天井を意識した展開＝犬丸正寛の相場展望</title>
      <pubDate>Fri, 27 Jan 2012 18:31:06 +0900</pubDate>
            <description>★貿易赤字、企業業績悪化に警戒感　来週（３０日～２月３日）は、『節分天井を意識した相場展開』とみられる。ＮＹダウの上伸に引っ張られて日経平均も堅調。まもなく、昨年１０月３１日以来となる９０００円台乗せが見込まれる展開。ただ、快調なＮＹダウも１万３０００ドル台、日経平均も９０００円台に乗せたあたりで足元を見詰める動きとなって、共に一服感が強まりそうだ。　とくに、原油価格高騰は日米の企業業績には圧迫。ホルムズ海峡封鎖となれば原油価格の一段高は避けられず相場は調整色を強める心配があ..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<strong><span style="color:#CB0000;">★貿易赤字、企業業績悪化に警戒感</span></strong><br /><br /><img src="http://syoukenn.up.seesaa.net/image/inumarus-448f8-thumbnail2.jpg" width="150" height="120" border="0" align="left" alt="節分天井を意識した展開＝犬丸正寛の相場展望" hspace="4" />　来週（３０日～２月３日）は、『節分天井を意識した相場展開』とみられる。ＮＹダウの上伸に引っ張られて日経平均も堅調。まもなく、昨年１０月３１日以来となる９０００円台乗せが見込まれる展開。ただ、快調なＮＹダウも１万３０００ドル台、日経平均も９０００円台に乗せたあたりで足元を見詰める動きとなって、共に一服感が強まりそうだ。<br /><br />　とくに、原油価格高騰は日米の企業業績には圧迫。ホルムズ海峡封鎖となれば原油価格の一段高は避けられず相場は調整色を強める心配がある。<br /><br />　<a href="http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9204.T&d=6m" target="_blank">スカイマーク＜９２０４＞（東マ）</a>の発表した第３四半期決算では燃料費の増加が前年同期比５２．３％増と、売上の伸び（４２．４％）や、営業利益の伸び（３８．９％）を大きく上回った。原油価格上昇が続けば、航空、陸上輸送、海運、原子力の止まっている電力等には間違いなく収益圧迫となる。しかも、ヨーロッパ信用不安やタイ洪水の影響が企業業績に影を落としている。<a href="http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6701.T&d=6m" target="_blank">ＮＥＣ＜６７０１＞（東１）</a>は今３月期を大幅減額、最終損益が１０００億円の赤字となる。１万人もの人員削減を行うという。心理的に消費を冷え込ませる。<br /><br />　日経平均ベースの予想ＰＥＲは、長い間、１３倍台を続けていた。最近は、こうした収益圧迫要因からＰＥＲは１５倍台半ばに上昇している。日経平均が上昇していることはあるものの、それ以上に１株利益が低下しているものとみられる。<br /><br />　昨年は日本の貿易収支が３１年ぶりに赤字となった。東日本震災の影響も当然ある。しかし、それだけではない。韓国勢好調、日本企業不振にみられるように、「ＳＯＮＹ」、「パナソニック」といった、かつての日本の強いブランドの威力が失われ、日本の物作り力が失われている。<br /><br />　もちろん、日本がこのまま沈没するとは思えない。しかし、足元に限ってみれば日経平均が上昇しているほど楽観できるものではない。日経平均が９０００円に乗せたあたりで足元を見詰め直す相場となるだろう。<br /><a name="more"></a>

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            <category>株で見る世の中</category>
      <author>犬丸正寛</author>
                </item>
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      <link>http://inumaru.seesaa.net/article/247477782.html</link>
      <title>政局展開待ちの中で復興株物色の展開＝犬丸正寛の相場展望</title>
      <pubDate>Fri, 20 Jan 2012 19:04:56 +0900</pubDate>
            <description>★日経平均は久々に９０００円奪回も　来週（２３～２７日）は『政局展開待ちの中で復興関連株物色の相場』が予想される。ヨーロッパの信用不安はやや小康状態。一方、ヨーロッパの沈滞を横目にＮＹダウは目立たないながらも着実に下値を切り上げている。ヨーロッパとアメリカの違いが徐々に鮮明となりつつあるようだ。　リーマンショック以降、同じように世界不況に見舞われたアメリカ。しかし、皆で手をつないで式の「仲良会」的なヨーロッパに対し、自由競争のアメリカのほうがやかり回復力は強いということだろう..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<strong><span style="color:#CB0000;">★日経平均は久々に９０００円奪回も</span></strong><br /><br /><img src="http://syoukenn.up.seesaa.net/image/inumarussss-cd02a-thumbnail2.jpg" width="150" height="118" border="0" align="left" alt="政局展開待ちの中で復興株物色の展開＝犬丸正寛の相場展望" hspace="4" />　来週（２３～２７日）は『政局展開待ちの中で復興関連株物色の相場』が予想される。ヨーロッパの信用不安はやや小康状態。一方、ヨーロッパの沈滞を横目にＮＹダウは目立たないながらも着実に下値を切り上げている。ヨーロッパとアメリカの違いが徐々に鮮明となりつつあるようだ。<br /><br />　リーマンショック以降、同じように世界不況に見舞われたアメリカ。しかし、皆で手をつないで式の「仲良会」的なヨーロッパに対し、自由競争のアメリカのほうがやかり回復力は強いということだろう。<br /><br />　ＮＹダウは１万２６２５ドルと２０１１年７月水準に回復している。次は、１万２８００ドルのフシ奪回は早いだろう。そして、「強いアメリカ」が再認識されるなら２０１０年７月の最高値１万４１９８ドル挑戦も十分期待できるだろう。本来なら、日本のマーケットはＮＹダウ上昇の効果をもっと受けてよい。その効果はＴＰＰ問題、沖縄問題などのメドが立ち、日米関係がもっと修復され強化されてからだろう。<br /><br />　国内では２４日（火）から国会が始まる。しばらくは、所信表明、代表質問等が中心で本格的な論戦はまだ先となる。論戦が始まれば、野党の攻勢、さらには民主党身内からの反対も予想されそうだ。成り行きでは３月解散も否定できない。しばらくは総理と野党代表者の演説に耳を澄ませる時だろう。<br /><br />　３月期決算会社の第３四半期（４～１２月）決算が発表となる。個々には反応はあっても相場全体としては大きい反応はないだろう。円高、タイ洪水などの材料は、かなり織り込んでいるものとみられる。<br /><br />　むしろ、このところの相場では、「復興関連銘柄」に手応えが感じられるようになっている。昨年来高値を今年１月に更新している銘柄に復興関連銘柄が目立つようになっている。復興関連銘柄には出来高が膨らんでいることも従来とは異なる。<br /><br />　産業界の中で、「予算がつき」→「売上増加」の見込める産業は「復興関連」しか他にないということでも投資家の見方は一致しつつある。<br /><br />　日経平均は昨年１０月３１日以来、久々に９０００円奪回を目指す可能性もありそうだ。<br /><a name="more"></a>

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            <category>株で見る世の中</category>
      <author>犬丸正寛</author>
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      <link>http://inumaru.seesaa.net/article/245952315.html</link>
      <title>底値脱出をうかがう相場＝犬丸正寛の相場展望</title>
      <pubDate>Fri, 13 Jan 2012 18:51:17 +0900</pubDate>
            <description>■「対米」、「復興」、「好配当」など個別物色の展開　来週（１６～２０日）は、『底値圏脱出をうかがう相場』となりそうだ。昨年１１月２５日に場中安値８１３５円をつけた日経平均は、約２ヶ月経過した現在もほぼ安値圏のまま。　一方、ＮＹダウは昨年１０月４日に場中安値１万０４０４ドルをつけ、３ヶ月強が経過した現在、１万２５１４ドル（１月１０日）と２０％上昇。日本のマーケットとは対照的に強い展開。今後、このＮＹダウ上伸の効果が日経平均に波及することが予想される。　ＮＹダウが強い背景には、明..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<strong><span style="color:#CB0000;">■「対米」、「復興」、「好配当」など個別物色の展開</span></strong><br /><br /><img src="http://syoukenn.up.seesaa.net/image/inumarussss-64f7b-thumbnail2.jpg" width="150" height="121" border="0" align="left" alt="底値脱出をうかがう相場＝犬丸正寛の相場展望" hspace="4" />　来週（１６～２０日）は、『底値圏脱出をうかがう相場』となりそうだ。昨年１１月２５日に場中安値８１３５円をつけた日経平均は、約２ヶ月経過した現在もほぼ安値圏のまま。<br /><br />　一方、ＮＹダウは昨年１０月４日に場中安値１万０４０４ドルをつけ、３ヶ月強が経過した現在、１万２５１４ドル（１月１０日）と２０％上昇。日本のマーケットとは対照的に強い展開。今後、このＮＹダウ上伸の効果が日経平均に波及することが予想される。<br /><br />　ＮＹダウが強い背景には、明るさの見えないヨーロッパの信用不安に対し、アメリカ経済の堅調なこと及びドルの強さがある。このため、ＮＹダウは次のフシである１万２８７８ドル前後へ突っかける可能性もある。そうなれば、日経平均に対し波及効果が見込めるはず。<br /><br />　ただ、その場合でも日本のマーケットは、出来高を伴った上伸ということにはならないだろう。売物が薄くなった中を個別的に物色する展開だろう。とくに、銘柄を選別する傾向は、いっそう強まるものとみられる。ヨーロッパ向け売上の多い銘柄及びヨーロッパとの貿易の多い中国関連銘柄等は敬遠されそうだ。逆に、アメリカ向け輸出の多い銘柄やこのところ動意がみられる復興関連銘柄に物色のホコ先が向くものとみられる。<br /><br />　また、全体相場に対し下値不安が薄らいでいることから、今後、「１月期決算」、さらに「２～３月期決算」で、好配当利回り銘柄に「配当取り」の買いが入ることも予想される。<br /><br />　さらに、ホルムズ海峡が封鎖という事態になれば、原油など資源関連銘柄が買われるだろう。一方で、原油高の影響を受ける自動車や運送、電力などは敬遠されるだろう。自動車でも軽自動車は買われる可能性はあるだろう。<br /><br />　いずれにしても、個別銘柄物色ながらマーケットには徐々に明るさが見られるようになるだろう。日経平均は９０００円奪回を目指した展開とみられる。<br /><a name="more"></a>

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            <category>株で見る世の中</category>
      <author>犬丸正寛</author>
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