【日足】チャート
当面1100〜1250円のボックス相場、ボックス下限買いは十分可能

3月17日の908円を安値に6月6日の1260円まで38.8%の上昇。だが、このところ上値がやや重い展開となっている。4月21日に1244円、5月9日に1236円、5月23日に1260円、6月6日に1260円と、このところ1200円台がフシとなっているためだ。
とくに、5月23日と6月6日の1260円では、ダブルトップを形成している。このため、1100円どころまで調整となっているが、下値も、この1100円前後では下げ止まりとなっており、下値に届いた感がある。当面、1100〜1250円のボックス相場とみられる。ボックス下限買いは十分可能である。
【週足】チャート
調整は順調だが、夏場には動いた実績無く、週足では秋の活躍に期待

週足では、株価が4月4日に13週線と26週線を共に抜いて買い転換(転換価格1121円)、その後1260円まであった。ただ、週足でも1240〜1260円には上値のカベを作った形になっており、これを抜くためには、しばらくモミ合って体力をつける必要がある。
13週線と26週線が5月23日にゴールデンクロスしたことも調整の理由となっているが、調整幅は小幅で経過は悪くない。4月25日に1244円まで戻した時点でカラ売りがピークとなり、その後の小幅調整場面で利を入れている。売り方も、大幅押しは予想していないものと見ることができる。
次に出直ってくれば、1500円が見込めるが、ただ、夏場に大きく動いたことはないだけに、出直るとしても秋口になるだろ。じっくりと下値拾いがよいだろう。
【月足】チャート
秋までは24ヶ月線を抜くのは難しい、長期方針買いのメドは中間値1085円

月足では5月に12ヶ月線を辛うじて上抜いた。大きい陽線で力強く抜いていれば一気に1500円もあっただろうが、弱々しいものだったため1200円台までしか伸び切れていない。今後は1420円どころに位置する24ヶ月線が上値のメドになる。今の段階でこれを抜くことは無理で、やはり秋までかかるだろう。秋になれば24ヶ月自体が1300円台まで下がってくるため抜きやすくなる。
当面は安値908円(3月)と、今度の戻り高値1260円の中間値段1285円接近場面あたりを長期買いのメドとみておきたい。
【総評】
PER13倍台、利回り2.7%
PBR0.88倍。気になるのは
「天候」の行方と「生活防衛」
08年2月期は営業利益が26.8%の減益で186億2800万円と、5期ぶりの200億円台割れとなった。今期は206億円と回復するが、昨年は天候不順があったが、今期も天候不順は心配だし、最近の生活必需品の値上がりで生活防衛からファッションの買い控えも懸念される。こうしたことが株価の頭を重くしているが、この点は中間期などの経過をみなくてはいけない。予想1株利益は79.2円、予想配当は年30円、1株純資産は1243円。26日の株価1095円で計算したPERは13.8倍、利回り2.73%、PBR0.88倍と投資指標面からの下値は乏しい。













ミロク情報サービス(9928・東証2部・
東京証券取引所に出資証券を上場している
同社はカナダのトロントに本社を置くTSIグループの一員で日本法人。TSIはカナダにおける「ランドバンキング投資」を主力事業として、総合建設業、資産管理、不動産管理を手がける。このうち、「日本での業務は不動産投資商品を専門に機関投資家、個人投資家、資産管財人などに、安全で収益性の高いランド・バンキングの機会を提供しています」というスティーブン・ハギンズ(Stephen Huggins)社長にカナダの経済及びカナダの不動産投資について聞いた。
ハギンズ社長 オーケ、理由は3つあります。1つはカナダが天然資源の豊富なことがあります。2001年のアメリカのイラク侵攻以降、原油中心に資源価格が上昇していることがあります。2つ目は金融政策が保守的なこと、3つ目はG7の中では金融制度の安定していることがあります。
―日本の投資家に対しては。





