相場格言

2005年10月24日

目につく証券界からの海外視察

 最近、証券界からの海外視察がちらほら目につくようになっているという。
今年春には、日本証券業協会の幹部8人が欧米視察に行って、最近、その報告書をまとめている。
 また、秋にも、中堅証券が元東証の役員を団長に中小証券の社長が、やはり欧米視察に出向いている。
 さては、相場がよくなったから、視察を掲げての観光旅行かと疑いを持つ人もあるだろうが、実際は厳しい証券経営を打破するためのヒント探しの旅だったようである。
 出来高こそ20数億株の日も続くなど、証券界は活況に沸いているが、実際はネットでの取引回数を重ねているにすぎない。「実際には投資家の人数は、ほとんど増えていない」ということだ。ネットでの手数料は限りなくゼロに近づくし、大口投資家向けの資産運用営業では中小証券は大手証券に及ばない。結局は、ディーリングで稼ぐか、手数料を下げて信用取引の金利で稼ぐ金貸し屋的経営になるか、厳しい状況にあるという。
 そこで、海外の証券業の現状を見聞し、個人投資家をどのように増やすかを学びに行ったということだ。果たして、どのような答えが出てくるのか。
posted by 犬丸正寛 at 08:56 | 株で見る世の中

2005年10月21日

東京から欧米人の姿が減った印象

oubei01.jpg 最近、東京の街から外国人の姿が少なくなったように感じられる。それも、アメリカ、イギリスなどの白人が少なくなり、代わって東南アジアの人達の姿が目立つ。
 今年は、5年に1度の国勢調査の年に当たり、去る10月1日時点の数字が来年には明らかになるだろうが、直近調査の5年前の2000年の外国人登録者数は168万6444人(さらに5年前の1995年は136万2371人)だった。
 初めて、外国人登録者数が100万人台に乗ったのは1990年。この当時はバブル華やかな頃だったが、バブルが弾けた後も外国人登録者数は増え続けていたから、恐らく、金融関係分野での増加が中心だったものと思われる。1400兆円の日本の個人金融資産をターゲットに海外資本と金融マンが日本へ押し寄せたのだろう。
 筆者の友人の外国人記者は日本語堪能だが、2年くらい前から韓国語、中国語を覚えていると言っていたが、最近、日本を離れた。シンガポール、香港などでの仕事が増えたからだという。某大手外資証券も日本での個人営業を縮小したとも聞くし、ヘッジファンドも東京事務所を閉めたという。案外、国勢調査では欧米の外国人は減少しているかもしれない予感がする。
 日本人の金銭感覚は、彼ら欧米系の人からみると違うと感じているのかもしれない。先物やプライベートバンキング、投信などが増えてきたものの、根底のところは、農耕民族と狩猟民族の違いがあるのかもしれない。また、先物である米相場は大阪堂島から発達したもので、相場好きも日本人の特徴である。最近の日本の個人投資家は外国人投資家に臆するところがなくなった。安いところを拾って、外国人投資家が買いに来たところで見事に売っている。
posted by 犬丸正寛 at 18:06 | 株で見る世の中

2005年10月12日

村上ファンドの阪神電鉄株買占めは、子供の頃からの電車への憧れか?

 小さい時から男の児は電車が好きなものだ。筆者もそうであったし、孫も運転手の見える席で飽きもしないで見続けている。
 村上ファンドを率いる村上さんが小さい頃から電車が好きだったかどうかは知らないが、今、大阪の阪神電鉄の株を買い集めている。営業キロ数は、大阪・梅田と神戸間のわずか45キロメートルにすぎない。歴史は古く、1899年(明治32年)に摂津電気鉄道として設立され、その6年後に日本初の広軌鉄道として開業、今年はちょうど開業100年に当たる。その100年目の年に株集めに遭っているのは不思議な気がする。
 1株利益は11円程度、配当も年5円予想だから、1000円を超える株価は、どうみても割安とはいえない。かつて、筆者が北浜で駆け出し記者の頃、株集めをしていた人に神戸電鉄の地図をよく見せられ、含みの大きさをレクチャーされた。今は、神戸電鉄の株は当時の面影はない。
 増配すれば、運賃値下げの要求が出るという電鉄株の苦しさがある。少子高齢化で電車利用客は減少傾向にある。経営環境は楽ではない。やはり、村上さんは子供の頃から電車が好きだったのではないかと思われて仕方ない。
posted by 犬丸正寛 at 15:43 | 株で見る世の中

原油価格高騰の裏側

 イラク支援、原油高、ドル高。この3つのキーワードが連動しているのではないかと思う。イラクのフセイン政権を倒したアメリカだが、依然、イラクの情勢は不安定だ。職がないからイラク国民のイライラは強い。戦争が終わってもいまだに多くのアメリカ兵がテロの犠牲になっている。イラクの経済を豊かにして民生の安定を図りたいが、アメリカの膨大な財政赤字を考えると、これ以上の出費は難しい。
 結局、原油価格を上げて産油国イラクを豊かにしようという戦略だろう。しかし、原油高は一方で米国をはじめ非産油国の経済を圧迫する。とくに、アメリカは、貿易赤字も大きいから原油高の影響はきつい。ドル高にして原油高を吸収せざるを得ない。日本にとっても、原油高は厳しいが省エネ、代替エネルギ−開発が最も進んでおり、ある程度は原油高は吸収できる。しかも、先進国中、景気、企業業績が遅れて回復に向かっているところだから、この点からの原油高も吸収できるということだろう。
 日本の企業業績は堅調だが、「日経平均ベースの予想1株利益」が、一時は700円程度あったが、現在は650円程度まで下がっているのは、原油高が日本企業にボディブローのように効き始めているのではないかと少々、気になる。
posted by 犬丸正寛 at 13:13 | 株で見る世の中

2005年10月04日

株式講演会で「アナログ診断」の大切さを強調

kouen001.jpg 3日、夕方、東洋経済新報社の100%子会社の東洋経済リサーチセンター(袴田啓一社長)主催の会員向け例会で経済・株式の話をさせてもらう場をいただいた。詳しく記すと干渉となるので概略だけで申し上げると、株式の投資判断はドクターと似ていることを強調した。カルテに当たる「デジタル指標」と、問診にあたる「アナログ診断」の両方が大切であると。
 カルテに当たるのが、株価ではPER、PBR、利回り、ROA、ROEなどの指標で、問診に当たるのが材料、テーマ性、需給、チャートなどの人気面である。セミナーなどで経営者の声、顔色、考え方などを読み取るのもアナログの世界である。結構、最近はアナログが大切になっていると申し上げた。
 現在の外国人の日本株買いの主役は、朝の成り行き注文からみても明らかにオイルマネーである。アメリカのイラク復興と民生安定には資金が必要で、そのために原油価格上昇が許容されていると思うと述べた。
 ただ、日足、週足、月足の3つが共に警戒信号を発しており、調整局面は近いと思われる。個別参考銘柄は、会場に来られた人に失礼となるのでここでは触れない。
posted by 犬丸正寛 at 16:50 | 株で見る世の中

2005年09月21日

東理ホールディングスに見るIRの必要性

 株価の安い銘柄は、個人投資家向けのIRセミナーはやらないほうがよいという忠告をいただくことがある。わが社の今後を思って注意していただいていると思う。そのことは十分に感謝している。しかし、品位の問題はないとは言えないにしても、現在はIR時代であり、当局もIRの必要性を強調している。
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 東理ホールディングス(5856)さんには、大変に失礼な話だが、株価20円当時に当社がIRセミナーを開催したことに対し批判もあったと聞く。その株価は現在、100円台に乗せている。5倍の値上がりである。会社側も、必至で会社を良くしようとされている。東理ホールディングスの福村社長は300人近い個人投資家の前で、会社再建を誓った。「物づくりに徹し再建を果たす。そのためには人づくりが一番である」と宣言され、06年3月期には早くも経常利益16億3000万円(05年3月期は10億4000万円の赤字)と黒字転換、小幅ながら復配を果たす。
 われわれは、管理ポストや整理ポストに置かれている銘柄までIRセミナーをやろうとは思わないが、東証が上場を認めている限り、業績が悪くてもIRセミナーは引き受ける考えである。悪いことを知らしめるのもIRの役目である。今は、業績が悪くても頑張って再建しようとする企業は応援したい。なかには、努力の甲斐なくダウンする企業もあるだろう。明日のことは分からないが、本当にダメなら東証など取引所が上場を廃止しているはずである。個人投資家の皆さんの前に経営者をお連れして、顔色、雰囲気、目配りなど信用できる経営者かどうか、判断していただきたい。今後、われわれは取引所が上場を認めている限り、業績の悪い企業でも、IRセミナーは開催するつもりである。
posted by 犬丸正寛 at 08:40 | 株で見る世の中

2005年09月16日

周富輝さんのお店を訪ねました

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 料理番組、雑誌などで大活躍の周富輝(しゅう・とみてる)さんの店を訪ねた。みなとみらい線・馬車道駅からすぐの中華料理店『生香園』の新館でのワンショット。本館もすぐ近くにある。19歳の時に父の経営する店で修行を始め、現在、本館・新館のオーナーシェフを努め、「富輝流のおいしい料理」を提供している。
 気さくな人で謙虚。日本インタビュIRの第2部講師をお願いに行ったが、快く「オーケー」。
 「少しお疲れでは」と小生の言葉に、「そう、疲れてます」と周さん。「それなら、小生は先生のお国の中国の先生に整体でお世話になっています。だから、60歳でもこんなに元気なのです」と小生。「早速、行きます」ということだった。年内には皆さんの前で、おいしい中華料理の話が聞けそうである。
posted by 犬丸正寛 at 16:30 | 株で見る世の中

2005年09月15日

株式会社ジャスダックの筒井高志社長にインタビュー

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 株式会社ジャスダックの筒井高志社長とインタビュアの福田貴子さんに、実業之日本社の「振興3市場」(9月14日発売)ムック誌上で対談していただいた。
 ジャスダックは長い歴史を誇るが、「取引所」となったのは04年12月13日からで、筒井氏は取引所となって2代目。野村證券出身で海外畑の経験が豊富だけに、ホップ・ステップ・ジャンプの「トプル・ジャンプで世界1の新興マーケット」を目指すと、国内個人投資家に使い勝手のよいマーケットを目指すと同時にグローバル化に力をいれる。経営者トップインタビューでは、必ず、最後に福田貴子さんが質問されるのが。“社長さんの大切にされている言葉は何ですか”である。『謙虚に胸を張って、誇り高い仕事をせよ』と父から言われたことを筒井社長は今でも大切にされている。フリーターの増えた今日、日本男児に今、不足していることかもしれない。
posted by 犬丸正寛 at 16:59 | 株で見る世の中

2005年09月12日

小泉純一郎に票が集まるのは当然

 筆者の田舎は、一番近くのコンビニまで16キロ、郵便局も10キロ、新聞は配達なし。だから毎朝車でコンビニまで日経ほか数紙を買いに行く。美容院も15キロは離れているから妻は田舎には行きたがらない。もちろん、喫茶店も十数キロは離れている。都会の生活とははるかにかけ離れている。しかも、信号ひとつない完全舗装の道路を車を走らせるのも爽快である。
 しかし、郵便や新聞が来ないからといって特に不自由とは思わない。携帯電話はあるし、メールはあるし、パソコンもある。何より東京で仕入れた多くの情報を田舎で誰にも邪魔されずアウトプット(本書き)できるのがいい。なにせ、隣の家まで数100メートル離れている。買い込んだ新聞をゆっくり読むのも楽しみである。もちろん、田舎の同級生も楽しく田舎生活を送っている。
 もちろん、電気はあるし、深夜電気で風呂はいつでもスイッチひとつでお湯が出る。うまい井戸水だから、コーヒーもお茶も旨い。トイレも水洗。そして、電話ひとつで間違いなく来てくれるのが「宅急便」である。東京・中目黒の自宅から原稿用の書類を発送しておけば、翌日には手元に届く。
 今回の郵政民営化では、田舎の弱者が郵便局がなくなり切り捨てらると、田舎に住んだこともない都会派議員が、民営化反対を叫んだ。別に、われわれは弱者とは思っていない。余計なお世話である。
 今、求められているのは「郵政民営化」だけが問題ではない。国家の負債が地方を含めると1000兆円近くにも達している。少子高齢化も急速に進んでいる。戦後を頑張ってきた筆者をはじめ同年配者は自分のこともさることながら、孫達の行く末を案じている。今は都会も田舎もない。日本がどうなるか、どうするかが大切である。学校なら級長タイプの岡田氏に比べると小泉氏は格好はよくない。しかし、自らの政治生命を賭けて、髪を振り回して、「言うことと、やることを一致しようとした」小泉氏に票が集まるのは当然である。
posted by 犬丸正寛 at 09:10 | 株で見る世の中

2005年09月09日

外国人買い投資家の正体はオイルダラーか

 外国人投資家が、すごい勢いで日本株を買っている。7月が1兆1134億円、8月1兆9624億円のそれぞれ買い超しだ。ここ何年かの外国人投資家の動きは1〜3月に買って、その後は様子見で、10〜12月は外国人投資家の中心をなす投信、年金の決算で売り超すパターンだった。
 とくに、7,8月は外国人投資家の運用者にとっては待ちに待ったバカンスである。本来、株買いには出て来ないはずである。
 となると、仮説法で「これまでの外国人とは違うのではないか」というキーワードを挿入してみる。「オイルマネーではないか」と推理すればうなずける。春先からの原油価格高騰で産油国の懐は相当潤っている。小生のような者でもお金ができればサイフのヒモが緩む。ましてや、モノ作りの苦労をしないで価格上昇を享受するのだから、オイルマネーは非常に大胆な買い方となるはずだ。お金を預け放しで、「よきに計らえ」とばかりに日本株へ向けているのではないだろうか。
 過去のオイルダラーの買いの時もそうであったように思う。非常に大胆でチャートなどはお構いなく、「とにかく買え」式で、日本を代表する株を買ってきているようだ。あれだけ、業績がよいのに上がらないと言われたトヨタ株もぐんぐん上がっている。原油価格が上がっている間は日本株は強いという仮説が成り立ちそうである。
posted by 犬丸正寛 at 18:16 | 株で見る世の中

2005年08月25日

エスケイジャパンの久保敏志社長が豊富を語る

sks.jpg エスケイジャパン(7608)の久保敏志社長が、目下、力を入れているのは、去る7月に3300万円でナカヌキヤ(旧中川無線)の8店舗の営業を譲り受けて、自ら小売り分野に力を入れていることだ。旧中川無線時代には、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などのいわゆる白物家電専門だったが、最近の競争激化で経営難となっていたもので、エスケイは負債などは切り離し営業権だけを買い取ったもので、今後は、エスケイが得意とするキャラクター商品とユーフォーキャッチャーなどのゲーム機を設置して展開する。電気関係商品については、持ち帰りのできる音声いりぬいぐるみ、デジカメ、そして化粧品関係を扱う。8店舗はすべて関西だが、当面、人口50万人以上の西日本地域の都市に出店、先行きは中部、関東にも出店を検討する。「大型家電がなくなるので(ナカヌキヤの)売上は縮小するが、利益率は飛躍的に向上する」と、久保社長は自信を見せている。2008年2月期には連結売上高185億円(05年3月期は92億4700万円)、経常利益10億2100万円(同7億200万円)を見込んでいる。
posted by 犬丸正寛 at 17:31 | 株で見る世の中

2005年08月22日

ホリエモンが筆者の故郷に籍を移して立候補

 ライブドア社長の堀江貴文氏が、筆者の故郷である広島備後・尾道に住所を移すと聞いて少々、複雑な想いである。筆者が高校までを過ごした広島県世羅郡は尾道と中国山地の三次(みよし)のほぼ中間に当る。もちろん、同じ選挙区である。亀井静香氏は三次市に隣接する庄原市の出身。俳優の平幹二郎氏もこの近くの出身である。尾道、福山市などの瀬戸内と山間部一帯が、選挙区では広島6区。宮沢喜一元総理は福山市の出身、池田勇人元総理も瀬戸内の町、JR呉線・竹原市の出身である。
 広島県は、県の中心地である広島市の安芸地区と備後地区に大別される。JR山陽本線の瀬野川駅と八本松駅との間が急勾配で、筆者が小さい頃は、蒸気機関車が後ろから2輌連結して押さないと登れなかった。今では、帰郷しても、新幹線か車なので在来線はよく分からないが、多分、今でも電気機関車が後から押ししているのではないかと思われる。この厳しい勾配が広島県を安芸と備後に2分しているのではないかと思われる。とくに、備後地域は、広島市とは距離があるので、独自の道を行く地域特性があり、「自分の個性を出したがる人が多い」。上場企業では北川鉄工、青山商事、福山通運、エフピコ、リョービなど、どれも個性的である。もちろん、筆者も個性の強いことでは引けをとらないが、ただ、筆者の場合は、半分は九州飯塚のカワスジモノといわれる激しい血も流れているので、必ずしも備後地域の県民性とは一致しない。
 ある人が言うには、「あんな田舎に(筆者の故郷とはしらず)ホリエモンをぶっつけてもダメだよ」と、いわれるが、今、述べたような個性的な地域性があるところなので、超個性的なホリエモンをぶっつけたことは正解である。母校の世羅高校は、過去、校長や警察署長まで自殺するほど政治教育には激しいところがある。地元で、町の議員をやっている同級生も多いので、さぞかし、今頃は夜な夜な、酒をあおって口からツバを飛ばして議論してることだろう。懐かしい友の顔が次々と浮かぶ。
posted by 犬丸正寛 at 09:07 | 株で見る世の中

2005年08月18日

シンガー・ソングライターの有坂美裕さんが来社

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 シンガー・ソングライターの有坂美裕(ありさか・みひろ)さんが、当社に遊びに来ていただいた。テレビ東京の番組では、鹿児島から東京まで女性ばかり4人のコンサートキャラバンで活躍され、大阪では川島英五さんとも親交もあったという。得意はポップスで、デビューシングルの“終わらない愛を信じてみようよ”は、3万枚を超えるCD売れ行き。当社の大阪でのIRセミナーでは、第2部で楽しいお話と得意のギターで来場者も本物のライブを聞けて拍手喝采。今度は東京での出演をお願いしている。61歳の小生には、いただいたCDのきれいな声は理解できても、演歌でないので難しい。当社の植木取締役は若い頃、バンドを組んでいただけに話題が盛り上がる。東京で出演して頂くため、司会者の福田貴子さんを交え、打ち合わせを兼ねて、お酒とカラオケに行くことにしました。ポップスのプロに演歌を歌っていただくのが楽しみ。受けてもらえるかな。
 新橋の歌姫/有坂美裕ブログ
posted by 犬丸正寛 at 14:16 | 株で見る世の中

2005年08月10日

ICBIY・ジャパン−−−グリーンシートから東証マザーズへの上場を目指す

icbiy_s.jpg ICBIY・ジャパン(2704・グリーンシート)の戸崎冨美江社長の現在の取り組みは、クレープ、フード、ドリンクのメニュー構成による「マザーズカフェ店」、クレープ、ジェラート及びフローズンヨーグルトのメニュー構成による「マザーズクレープ店」などを直営・FCで展開すること。とくに、(1)こだわり食材を利用したメニュー、(2)出店は駅ビルなど若い人の集まる所を厳選、(3)カジュアルで洗練されたショップデザイン、などを守った展開を行なっている。
 この会社を興す前までは、自ら栄養士であり、レストランなどのメニューや店舗レイアウトなどについてのコンサルタントをやっていたので、こだわりは相当なもの。とくに、「我々の業界でFC屋といって、やたらとFC店を出すことを手がける人がいますが、私は、FC屋にはなりたくない」と強い口調で語る。遠くない時期にグリーンシートから東証マザーズへの上場を目指している。
posted by 犬丸正寛 at 10:31 | 株で見る世の中

2005年08月09日

郵政民営化法案が参議院で否決--小泉退陣は「日本売り」につながる可能性

 郵政民営化法案が参議院で否決され、衆議院が解散され9月11日に国民に信任を問う選挙が行なわれる。けっこうなことである。国家は、大きく分けると「国家会計部門」と、民間の「企業会計部門」「個人・家計部門」の3つから成っている。企業部門が生き残りをかけて必死のリストラを進め、個人・家計も失業や医療費負担などに耐えながら頑張っている。
 だが、国家部門は800兆円もの借金を抱え、700人を超す国会議員を抱え、民間の頑張りに比べると、緊張感はない。さすがに、かつての「役人のノーパン、しゃぶしゃぶ」まがいのことはなくなったが、国家の多額の借金と、これからの人口減少を考えると「国家会計部門のリストラ」は絶対に避けて通れない。消費税を上げれば事足りる発想では困る。消費税を上げたり、各種保険料等を上げる前に国家のリストラが先である。
 300兆円を超える資金が郵便局を通して集められ、しかも、国会の承認なしで財政投融資として使われる。あちこちに、立派なカンポの宿ができ、閑古鳥が鳴き、あげくは二束三文でたたき売られている。こういう、既得権益を守るための郵政ではいけない。
 今回の郵政民営化改革は、ひとつの代表例にすぎない。日本が、小さな政府政策を採り、民力を活用して強い国家にならないと、少子高齢化の日本の行く末は厳しいものになる。今の日本はソニーの凋落とダブって見えて仕方ない。戦後ならいざ知らず、すでに、国家が全体を仕切って、利害調整をやるようではだめだ。政府の仕事は「民間活力と国家間の外交調整」に力が置かれるべきである。
 最後まで、郵政民営化を言いつづけ、自らの進退までかけている小泉さんは立派である。
 「政治で株価が下がることはない」と言われ、相場格言にさえなっているが、今度ばかりは日本の根底にある問題が大きいだけに、小泉退陣は「日本売り」つながる可能性は否定できない。
posted by 犬丸正寛 at 09:02 | 株で見る世の中

2005年08月04日

創業101年に向けての「神戸製鋼所」の暑い夏

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 神戸製鋼所(証券コード5406)の恒例の暑気払懇親会が開かれた。毎年、参加させてもらっているが、今年は場所を北品川の東京支社から経団連会館に移した。業績が好調ということもあるのだろうが、経営陣の顔色はすばらしくよく、相場格言の『顔色の悪い経営者の株は買うな』には、まったく当てはまらない。投資家の皆さんご安心を。
 犬伏泰夫社長のクールビーズスタイルでのスピーチの要点をご紹介しよう。「2つのことを申し上げます。1つは、グループ経営にさらに力を入れて行くということと、もうひとつは、今年9月1日で創業100周年を迎えることです。次の100年を目指して、とくに、これまでの基本である“オンリーワン”、“ナンバーワン”といわれる商品を送り出していきたい。まず、来春には、2006年度をスタートとする3ヵ年計画を皆さんに発表したい」と決意を述べた。集まった記者数も200人程度と超満員。
 明治38年(1905年)に鈴木商店の神戸製鋼所として創業、1911年に鈴木商店から独立して資本金140万円で設立。創業100年、会社設立で94年。現在、鉄鋼会社の中でも主力の鉄鋼以外に建設機械、車両、産業機械、アルミ、チタン、さらには電力の卸大手という多角経営で、この日はグループ企業社長25名も勢ぞろい。
 筆者から犬伏社長に質問。「ワールドが上場廃止の方向ですが、同じ神戸に本社を置く仲間として、どんな印象ですか。」。犬伏社長「うーん。向こうさんはお金持ちですしね…・。向こうさんの事情があるのでしょう…」。予期していなかった質問のようだった。
posted by 犬丸正寛 at 09:01 | 株で見る世の中

2005年08月02日

川本産業のIRセミナーで「新規投資したい」とのアンケート回答が65%

kawam.jpg 日本インタビュ新聞社としては、初めてとなる名古屋での個人投資家向けIRセミナーを7月29日(金)に電気文化会館で開催した。今、日本で一番、元気といわれる名古屋だが、もともと名古屋の個人投資家の皆さんは元気で熱心なだけに景気の良さも加わり、「川本産業」(3604・東証2部)の武元社長の説明に熱心に耳を傾け、質疑応答でも質問が相次いだ。包帯、ガーゼ、脱脂綿などの大手で創業91年と聞いて、改めて見直したという声が多かった。武本社長は、「首都圏、関西圏に続いて、目下、名古屋地区でベット数の多い病院を中心に直販を強化している」と強調。特に、病院はどこも経営が苦しい状況にあるため、病院の経費削減の一貫として、オペごとにガーゼなどの衛生材料と手術器具などをセットで納入し病院から喜ばれている。しかも、ガス滅菌ではなく、電子線滅菌によるものだけに、コストも低く在庫が少なくてすむという。06年3月期の1株利益は62円で株価690円台はPER11倍。直販効果で2007年3月期には現在の株数のままなら1株利益153円を目指しているから、PERは5倍程度にすぎない。このため、セミナー終了後の参加者アンケートでも「新規投資したい」との回答が65%に達した。
posted by 犬丸正寛 at 18:11 | 株で見る世の中

2005年07月28日

日本ERIのブランド戦略強化展開中

eris.jpg 建築基準法で定めている建造物の確認検査業務を全国規模で展開している日本ERI(2419・JQ)の鈴木崇英(すずき・たかひで)社長が今、力を入れている取り組みは、“ERIブランド”の確立を目指すこと。
 ブランド確立とは、どのような形をイメージされているのですか。「2つあります。1つは、業界での受注件数など量的な面でのよりいっそうの強さを作り上げていくこと、もうひとつは、他社がマネできない技術をさらに強化し、質的な面での強さを発揮すること」と明快だ。
 さらに鈴木社長は、「時の流れはどん欲な生き物と似ています。自らの欲望や欲求を絶えず変化させ、新たな何かを求めています。この時代の要求こそが、少し大げさにいうなら人類の歴史を大きく発展させたエネルギーだともいえるのです。私したち日本ERIは、この時代の要求に応じて生まれた新しい会社理念型の企業です。国内初の“民間の建築確認機関”、つまり民間での建築確認・検査業務を行うことができる指定確認検査機関の誕生です。“建築基準法”、“住宅品確法”、“住宅金融公庫融資”など、確認から評価までのすべての手続きを、民間企業1社で完結することができる“一気通通”の概念を持つ企業です」と強調する。
 こうした審査をする有資格者は現在162名、年末までに200名体制、将来は従業員の半分までに持っていく。今期(06年3月期)に入り、宇都宮と松本に支店を開設、民間では初となる東京都と耐震評価について契約したし、プレハブの型式認定と製造承認も取得した。4〜6月の第1四半期の売上高は前年同期に比べ29%増加した。
posted by 犬丸正寛 at 17:44 | 株で見る世の中

楽天の個人情報流出問題

 あの人気企業である楽天(4755)にも個人情報流出が起きてしまった。7月23日に123件の個人情報が流出したという。個人名、青年月日、住所、電話番号、購入商品名、これにクレジットカードの番号まで流出したというから、筆者のような年配ものには恐ろしい話である。こうした、コンピュターのデータ処理は、どこかの企業に委託しているのだろうが、利用者はあくまで、上場企業である楽天を信用してのことだから、やはり、楽天の目配りが甘かったということになる。世の中は、効率性を求めて「アウトソーシング」花盛りだが、発注側に厳しさが欠けていたのか、受ける側に責任感がなかったのか。われわれの年配になると、プロ野球に熱を入れるのもいいが、本業をしっかりとやってくださいといいたくなる。
posted by 犬丸正寛 at 14:24 | 株で見る世の中

2005年07月27日

隠遁生活を始めるワールドの行く末・・

 ワールド(3596)が、株式市場から去ることを決断した。残念なことである。資本金200万円で発足した当社は、1993年に株式を上場、現在の資本金は187億円超に達している。会社が大きくなるためには、人、物、金、情報、技術、ブランド、ノレンなど、いろいろな要素が加わっている。決して、お金だけではないことは認めるが、しかし、株式マーケットから資金調達が済んだら、『噛んだガムは吐き出せ』という中国の格言のように、上場していても意味がないから廃止するというのでは少々、身勝手に聞こえる。上場していれば、機関投資家などの株主から一定期間に業績を上げるようせっつかれるのも間違いない。それを、乗り越えてこそ本当の戦う企業の姿ではないのだろうか。
 人間だって、生まれてくれば、いろいろな制約はつきまとう。うるさくも言われる。それを、みんな乗り越えて行こうと頑張っている。都会を捨てて田舎に引っ込み隠遁(いんとん)生活をするのも悪くないだろうが、都会の喧騒と競争の中で生きるからこそ人も企業も強くなる。かつて、富士山の裾野に本社を移した企業があったが、数年で東京に帰ってきた。大きな都会である大阪でさえ東京に比べると情報、刺激は小さく、筆者の友人にも東京にオフィスを移したいという人は多い。隠遁生活を始めるワールドが今後どのような経緯を辿るのか、筆者が生きている間に答えをみることは無理かもしれないが、関心は尽きない。楽な道、安全な道を選び出したら滅びしか待っていないように思えて仕方ない。
posted by 犬丸正寛 at 13:35 | 株で見る世の中

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