【日足】チャート
3年10ヶ月ぶりの4ケタ割れでアク抜け感、「中間値」1167円程度ガメドに

日足では、年初来高値1355円(5月2日)からの下げが一巡。去る7月16日の安値980円は、2005年9月以来、3年10ヶ月ぶりの4ケタ割れでアク抜け感が台頭した。
30日には、「30日線」を今年5月20日以来、久々に奪回した。しばらくは戻り足が見込まれる動きだ。下げ幅の半値戻しなら1170円。高値・安値の中間値なら1167円あたりがメドになるだろう。
【週足】チャート
まず13週線までの戻りへ、その後に二番底形成の可能性

週足でも、今度の4ケタ割れは26週線乖離率がマイナス15%へ拡大、底打ち。今後は、まず13週線の1167円程度への戻しが見込めるだろう。26週線は1210円前後にあり、これを抜くことはしばらくは無理だろう。今度のように深押したケースでは、ひとまず13週線まで戻して、その後、二番底をつけに行くことが多いからだ。
【月足】チャート
底値圏でのモミ合いが長期化の可能性、2005〜2007年相場の反動大きい

月足でも7月の4ケタ割れで底値に届いたといえる。24ヶ月線とのマイナス乖離率が20%程度まで拡大したとみられるからだ。
もっとも底は入ったといえるものの、今後、二番底形成など底値圏でのモミ合いが長期化する可能性がある。これは、月足を振り返ってみると、本当は2005年12月の1503円で高値だったところが、2007年7月にもう一度買われて1688円までつけたことで、調整がその分、長引く可能性があるからだ。2005年12月が本当の高値だったという背景は、24ヶ月線乖離率が60%と、同社株としては過去最高に達したことがある。それまでの乖離率は20%前後にとどまっていた。実際、2007年7月の時は乖離率22%だった。
【総評】
PBRは0.79倍と割安だが、PER、利回りの魅力には乏しい
チャートは日足、週足、月足ともそろって7月の4ケタ割れで底打ち。今後、反発が見込めるものの、基本となる月足が大きくは期待できないため、週足、日足での深追いは慎みたい。5月15日公表の09年3月期経常利益は0.9%減の345億円、1株利益は58.5円。配当は年10円の見通し。1株当り純資産は1365円。30日の株価(終値)1087円はPER18.5倍、利回り0.91%、PBR0.79倍。
PBRでは割安感はあるが、PER、利回り指標での割安感はない。




















































心臓の脈拍が少ない患者に植込まれ、脈が途切れたことを感知すると電気的刺激を与えて正常に伯動させる「心臓ペースメーカー」や、突然起こる心室細動(一種のケイレン)、頻拍などの不整脈を感知して電気治療を行う「植込み型除細動器」(=ICD)など心臓用医療機器が得意。自社品の各種カテーテルを手がける。09年3月期は金融収支の影響で経常と最終利益は減益だが、営業利益は4億2100万円と38.0%の大幅増益。年25円配当は継続する。1株利益14.8円、1株純資産1291円。投資指標はPER35.8倍と高いが、PBR0.4倍、利回り4.7%と割安。来期は最終利益も上向くためPERの割高感も薄れる。中期狙いで仕込み圏とみていい。




























