相場格言

2007年10月15日

双信電機 犬丸正寛のちょっと気になる銘柄

双信電機(6938・東証1部)

双信電機チャート 9月14日の840円を底値に1ヶ月間のモミ合いが続き、動きが煮詰ってきた。30日線自体も水準を下げてきたので、株価がこの線を上抜いて、買い転換することを見込んでよいチャートである。
 業績が悪ければ、いかに株価が底値圏にあっても、手は出し難いが、同社の08年3月期は2期連続の増収増益。そして、2期連続の増配で年12円配当とする。予想1株利益は70.5円。利回りは1.42%、PER11.9倍、さらに1株純資産917.1円(第1四半期末実績)にたいしPBRは0.91倍の投資指標。
 業績の背景は得意とする積層誘電体フィルタが携帯電話市場、ノートパソコン市場の世界的拡大に伴って、ブルートゥース向け、無線LAN向けなどが大幅に伸びているためだ。
 ブルートゥースは、近距離のデジタル無線通信技術で、ワイヤレスで情報機器の接続を可能とするため成長が見込まれている有望分野である。
 1000円前後には、かなり厚い上値の壁があるため、この水準を一気に抜くことは無理だろうが、まずは底値固めができたことから950円前後を目指すものとみてよいだろう。


posted by 犬丸正寛 at 10:24 | ちょっと気になる銘柄