海の向こうでは、イチロー選手が200本安打を記録し、松井秀樹選手も活躍されている。とくに、松井選手は謙虚で、甲子園の高校当時と変わっていない。日本人の誇りである。
スポーツの世界はルールがきっちりと決まっているから、そのルールに基づいて力を思い切り出せばいい。
ところが、企業の世界では、ルールが守られていないケースが目立つ。最近、ゲームセンターとゲーム機器販売の某社が、風俗営業法の許可を得ていなかったことから、幹部が逮捕され、そのわずか数週間後には倒産した。法令順守というコンプライアンスに違反したためである。大手調査機関によれば、06年度のコンプライアンス違反で倒産した企業数は前年度に比べ40%近くも増えているという。
政治の世界でも、就任したばかりの農水相が不正受給問題で、わずか1週間で辞任した。これも、コンプライアンス違反である。
証券界でも、証券取引等監視委員会ができて、まだ十数年だが、お陰で、かなり透明で綺麗なマーケットになってきた。インサイダー取引、風説の流布、株価操縦、有価証券虚実記載、という4大違反行為が取り締まりとなったからだ。
日本は昔から、ドンブリ勘定の好きな国民である。企業の中でも法律がどうのこうの言う人はうるさがられてきた。法務部門を置く企業が増え、企業の社会的な責任に対する認識が高まっている。長く、悪口を言われてきた証券界だが、社会一般からみれば、証券界のコンプライアンスは進んでいる。企業、政治家も見習ってほしい。
2007年09月04日
急増する「コンプライアンス違反で辞めました」! 社会一般に比べ進んでいる証券界のコンプラ
posted by 犬丸正寛 at 16:38
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