「業績だけでよい時代は終わった」
現在は、いいものを作るのは当たり前の時代である。したがって、いいものを作っただけでは売れない。使い勝手、好み、見栄(みばえ)など、消費者の要求は多岐に及ぶ。戦後のモノのない時代は、作れば売れる時代だった。徐々に供給に不安がなくなって来るにつれ、いいモノを求めめるようになり、現在は、好みに合うものでないと売れない。
会社と株主・投資家の関係も似ている。従来は、業績さえ挙げていれば、配当は年5円で十分とか、IRなどは必要ないという時代だった。
ところが、今は、業績を挙げるのは当たり前の時代。その上に、配当性向で増配、あるいはIRが必要な時代である。
企業の中には、株主に対し、配当で十分、株主優待は不要、という考えが残っている。配当金はご主人のもの、株主優待は家族のもの、という意味合いがある。家族から喜ばれる優待品は、フアン作りに大いに役立つ。「あそこの会社は、毎年、お花を送ってくれるから、株を売らないで」ということだ。
これから、高齢化で株主の争奪戦が始まる。優待は株主フアン作りの大切な要素である。
2007年02月15日
〜〜だけではダメな時代 その2
posted by 犬丸正寛 at 17:25
| 株で見る世の中









