2009年06月26日

日足で診るハビックス:高値圏での値もち抜群、再上昇場面近い=犬丸正寛

日足で診る■前期2.8倍に続いて今期22%増益でPER5倍台と割安

 ハビックス<3895>(JQ)は、好業績見直しで170〜180円のモミ合いを上放れて急伸。5月18日に299円、6月3日に303円と、2007年8月以来の300円台に買われた。その後の調整が非常に底堅く270〜280円のもち合いがまもなく2ヶ月近くになる。再上昇の場面は近いとみられ、下値は積極的に買いたい。
 「紙・不織布」の可能性に挑戦を掲げ自動車、インテリア、土木建築、農業、フイルター、印刷材料分野などに幅広く展開。社名のハビックスは「Happy」(幸福)、「Advance」(前身)、「Vividly」(生き生きと)、「Inspire」(ふるいたつ)、「X−future」(未来)の頭文字を取ったもの。
 自動車用に不織布は低調だが、クッキングペーパー、衛生用紙は好調。子供用おむつ向け拡大。株価急伸の材料となった09年3月期(5月14日発表)は、予想を上回り売上高9.1%増の92億1700万円、営業利益は実に2.8倍の6億6800万円と好調。10年3月期も売上は横ばい予想だが、営業利益は22.5%増の8億1900万円と2ケタ増益。予想1株利益53.3円、配当は設立60周年記念で3円増配の年10円の方針。1株純資産も540円と優秀。
 週末25日(金)の株価293円はPER5.5倍、PBRでも0.5倍、年10配当に対する利回りは3.4%。指標では文句なく割安。7月相場では400円は十分見込める。


posted by 犬丸正寛 at 20:00 | ちょっと気になる銘柄