相場格言

2009年04月05日

上がった株は自分の重みで下がる=犬丸正寛の相場格言

上がった株は自分の重みで下がる■上がった株は自分の重みで下がる。株のメタボに気をつけよ

 この世に、重力・引力がある以上は仕方のないことです。しかも、重い物ほど大きく下げます。株の世界でもまったく同じです。
 株価が安値水準にある時は、参加する投資家は少なく、「重み」ということで言えば、軽い状態にあります。その銘柄に魅力がないために投資しようという人が少ないためです。業績が上向き、会社の先行きを変えるような新製品が開発されると、投資する人が増えます。徐々に重くなって行きます。
 そして、さらに多くの人が買うと、益々、重くなって行きます。そして、遂には、尖った山の山頂に一度に多くの登山客が固まることができないのと同じように、多くの投資家が群がることはできません。もちろん、大きい山と、小さい山では、頂上に集まることができる登山客の人数に差があります。それぞれに、登って来る人があれば降りる人もあって、うまくバランスがとれています。
 ところが、株の場合は、発行株式数の多い大きな銘柄、発行株式数の少ない銘柄にかかわらず、良いとなれば投資家は殺到するのです。結果、頂上はパニックとなって天井をつけることになります。
 株の場合は、登山客に当たるのが「出来高」と、理解すれば良いと思います。新日本製鐵 <5401> のような発行株数が68億株の大きな銘柄でも964円の高値をつけた07年7月23日には1日間で発行株数の2.1%に当たる1億4500万株の出来高を記録しました。
 株価の天井を判断するには、株価の上昇スピードを見ることは大切ですが、「出来高」も忘れずにチェックすることが大切です。重みに当たるのが出来高だからです。引力がある以上、大商いという自らの重みで下がるのです。これから、相場は戻りに向かって行くと思いますが、投資しようと思う銘柄の重みはどのくらいが限界か過去の出来高と比べて調べておくことです。人間ではメタボが健康によくないと言われます。株もメタボに気をつけなくてはいけません。




posted by 犬丸正寛 at 10:00 | 相場格言

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