相場格言

2009年04月01日

ハウス食品の日・週・月足チャート診断

ハウス食品<2810>(東1)の『月足&週足&日足』チャート診断

【日足チャート】

 ハウス食品の日足は、2月5日頃から1400円を挟んだモミ合いで推移している。この間の下値は1350円程度、上値は1450円程度。31日(火)の終値1368円は、モミ合いの下値水準へ接近の動き。8、9割方は下値で止まると見られるが、全体の相場によっては昨年10月28日につけた安値1331円を覗きに行く可能性もある。仮に、2000株買おうとするなら1000株を1350円程度で、残りは突っ込んだ場合に備えたい。

【週足チャート】

 週足は、安値圏での動き。安値圏とは昨年3月に1380円、同10月に1331円の安値をつけ、前々週、前週と1360円をつけている。特に、前週(3月23〜27日)は、内需株見直しで1437円まで戻したが13週線に突き返された。13週線が抜けないことは、短期的な需給関係が良くないことを意味する。年初に1620円まで買われた時のシコリが圧迫となっているとみられる。昨年10月安値を切ることはないとみられるが、上値買いは慎み1360円程度での指値注文がよいだろう。

【月足チャート】

 月足は、31日で終わった3月は3本連続の陰線。過去、月足3連続あるいは4連続陰線の場合は底打ちのケースがほとんど。直近では07年5〜7月まで3連続陰線の後に約300円高している。恐らく、3月の月足安値1360円は底値に届いているとみていいだろう。ただ、昨年秋から年初に買われているだけに整理は進んでいない。このため、24ヵ月(1720円程度)までの戻りは無理。せいぜい、12ヶ月線の1580円程度までの戻りがいっぱいだろう。下値を拾って戻りは欲を出さず早めの売りがよい。

【総合診断】

 ハウス食品は、「内食」回帰でカレーなどレトルト食品中心に好調。09年3月期の営業利益は19.9%の2ケタ増益見通し。配当は年22円、1株利益は50.1円の見通し。この業績は株価には織り込み済み。ポイントは10年3月期の見通し。5月中旬に発表予定。仮に、連続2ケタ増益なら12ヶ月線の1580円程度まで一気に上伸するだろうが、横ばい程度ならシコリも残っているだけに安値圏でのモミ合いが継続する可能性がある。1360円前後での買いには三星だが、上値買いは慎重がいい。

【月足&週足&日足チャートの基本的な見方】

日足=主として、日足サイクル12〜13本(約2週間)程度をリズムとした、短期売買向き。もちろん、デイトレ用としても有効。業績等の材料よりも「相場の勢い」が重視される。特に、株価が30日線の上にあるか下にあるか。あるいは、同線を抜いたり、切ったりすることで売り買いの急所として使われる。

週足=主として、週足サイクル13〜26本(3ヶ月から6ヶ月)程度をリズムとした、中期投資向き。個人投資家に馴染みが深い。相場の勢い、業績、人気テーマ性などに加え、特に「信用取引」の動向が注視される。制度信用(6ヶ月)の期日到来で買い残が多いと株価圧迫となる。移動平均線では13週線と26週線が利用される。とくに、株価が26週線を抜くと高い確率で上昇相場となる。反対に割り込むと下げ基調となる確率が高い。

月足=主として、月足12〜24本(1年から2年)程度をリズムとした、長期投資向き。機関投資家等も活用。相場格言の『大回り3年』サイクルもあるが、時代の変化が速くなっているためか2年程度がしっくりしているといえる。「業績」動向をもっとも強く反映するが、特に営業利益率の上昇、下降は重要。移動平均線では24ヶ月線がポイント。上抜くと長期上昇、切ると長期下落の相場となる。





posted by 犬丸正寛 at 14:06 | ちょっと気になる銘柄

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。