2008年10月30日

新日本製鐵 『月足&週足&日足』チャート診断

新日本製鐵<5401>(東1)

【日足】チャート
(日足は数日から1ヶ月程度の短期狙い)
30日線に接近し胸突八丁、抜けば500円も

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 日足は「30日線」(350円前後)に接近、胸突八丁のところへ来ている。去る10月28日の252円を底に反発歩だが、8月4日に30日線を切って以降、同線が上値の壁となってきた。久々の30日線抜けとなれば500円が見込めるだけに全般に与える効果も大きい。当面、抜くことができるかどうか様子をみたい。抜けば買い乗せでよいだろうし、抜けないようなら265円前後までの調整を待ちたい。

【週足】チャート
(週足は2、3ヶ月から6ヶ月までの中期狙い)
まず13週線への戻りを期待、26週線奪還は難しい

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 週足では、13週線乖離がマイナス40%まで拡大したことで底打ち。今後は、まず13週線の440円前後を目指すものとみられる。26週線は520円前後に位置し、相当に上の水準で今すぐには無理だろう。信用買い残は高水準のまま。戻れば、当然、上値圧迫となるだろう。300円前後を仕込んで100円高狙いでよいだろう。

【月足】チャート
(月足は1〜2年程度の長期狙い)
体勢2段下げ終了でリバウンド局面、500円台回復も

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 月足では10月の安値252円で、体勢2段下げ相場完了とみていい。高値964円(07年7月)から78%の大幅下げ。「半値八掛け二割引き」水準も大幅に上回る下げだった。当然、次はリバウンド狙いが見込める局面。24ヶ月線(680円)を抜いて買い転換することはしばらくは無理だが、来年1〜3月までに500円台は予想される。

【総評】
今3月期の営業利益は予想上回り下げすぎのリバウンドへ
PER6倍、利回り3%と指標割安


 29日に9月中間決算を発表。今3月期の営業利益は5400億円と前期比1%減にとどまる。」予想では5120億円程度と見られていたから予想を上回る。配当は中間5円、期末の5円の計年10円の見通しだ。
5401hp 予想1株利益は52.4円。かなりの減益を想定して下げていたので評価はあっていい。
 チャートでもリバウンドの見込めるところ。PERは6.0倍、利回りも3.0%と指標は割安。当面、下げすぎた分の修正高が見込める相場。

【月足&週足&日足チャートの基本的な見方】

日足=主として、日足サイクル12〜13本(約2週間)程度をリズムとした、短期売買向き。もちろん、デイトレ用としても有効。業績等の材料よりも「相場の勢い」が重視される。特に、株価が30日線の上にあるか下にあるか。あるいは、同線を抜いたり、切ったりすることで売り買いの急所として使われる。

週足=主として、週足サイクル13〜26本(3ヶ月から6ヶ月)程度をリズムとした、中期投資向き。個人投資家に馴染みが深い。相場の勢い、業績、人気テーマ性などに加え、特に「信用取引」の動向が注視される。制度信用(6ヶ月)の期日到来で買い残が多いと株価圧迫となる。移動平均線では13週線と26週線が利用される。とくに、株価が26週線を抜くと高い確率で上昇相場となる。反対に割り込むと下げ基調となる確率が高い。

月足=主として、月足12〜24本(1年から2年)程度をリズムとした、長期投資向き。機関投資家等も活用。相場格言の『大回り3年』サイクルもあるが、時代の変化が速くなっているためか2年程度がしっくりしているといえる。
「業績」動向をもっとも強く反映するが、特に営業利益率の上昇、下降は重要。移動平均線では24ヶ月線がポイント。上抜くと長期上昇、切ると長期下落の相場となる。



posted by 犬丸正寛 at 14:54 | ちょっと気になる銘柄