【日足】チャート
(日足は数日から1ヶ月程度の短期狙い)
小戻しあってもジリ安が続きそう

日足では、目先では小戻しがあってもジリ安相場が続きそうだ。220円前後から下げに転じ、200円を割って190円と下げている。今年7月から9月末までの値動きの幅はわずか20円と小さい。値幅サイクルで見れば、一旦は小戻しが予想される。ただ、戻しても200〜205円までだろう。1カイ・2ヤリの売買ができる人以外は手出しを控えるのが無難。
【週足】チャート
(週足は2,3ヶ月から6ヶ月までの中期狙い)
200〜280円のボックスを下放れ、下値模索へ

週足では、今週火曜日に2006年7月以来、2年3ヶ月ぶりとなる200円割れ。これで、約2年半におよぶ200〜280円の大きなボックス相場を下放れたことになる。その以前にも3年にわたる300円を挟んだモミ合いを下放れている。今度で2度にわたるモミ合い下放れ。今後は150〜200円のモミ合いへ移行する可能性がある。週足での新規買いは150円程度まで待ちたい。
【月足】チャート
(月足は1〜2年程度の長期狙い)
2003年と2006年につけた下値フシ197円を切る、下値確認まで長期買いは見送り

月足では、2002年の上場以降、2度にわたり197円が下値だった。最初は2003年4月、次は2006年7月。今年9月まではこの下値をキープしていたが、10月になって、このフシを切った。とくに、200〜280円のモミ合いでかなりの出来高を記録しシコリを作った。このため、元のボックス相場に戻るのは難しいだろう。これから新たな下値を模索する動き。下値確認までは長期買いは見送り。
【総評】
営業利益33%減少、無配でPBRも1.7倍。モミ合い下放れで下値模索続く
チャートは、日足では目先小戻しはあっても、週足、月足はモミ合い下放れで形は悪い。上場来の安値更新。新たな下値模索の動きが続くだろう。
節約志向の高まりで国内、海外とも利用客は伸び悩む。食品問題もあって中国オリンピック特需も不発。燃料高圧迫で、営業利益は会社四季報では600億円(前期900億1300万円)と33%の大幅減益。予想1株利益9.9円、配当はゼロ、1株純資産110円の内容。150円前後まで下げる可能性がある。【月足&週足&日足チャートの基本的な見方】
日足=主として、日足サイクル12〜13本(約2週間)程度をリズムとした、短期売買向き。もちろん、デイトレ用としても有効。業績等の材料よりも「相場の勢い」が重視される。特に、株価が30日線の上にあるか下にあるか。あるいは、同線を抜いたり、切ったりすることで売り買いの急所として使われる。
週足=主として、週足サイクル13〜26本(3ヶ月から6ヶ月)程度をリズムとした、中期投資向き。個人投資家に馴染みが深い。相場の勢い、業績、人気テーマ性などに加え、特に「信用取引」の動向が注視される。制度信用(6ヶ月)の期日到来で買い残が多いと株価圧迫となる。移動平均線では13週線と26週線が利用される。とくに、株価が26週線を抜くと高い確率で上昇相場となる。反対に割り込むと下げ基調となる確率が高い。
月足=主として、月足12〜24本(1年から2年)程度をリズムとした、長期投資向き。機関投資家等も活用。相場格言の『大回り3年』サイクルもあるが、時代の変化が速くなっているためか2年程度がしっくりしているといえる。
「業績」動向をもっとも強く反映するが、特に営業利益率の上昇、下降は重要。移動平均線では24ヶ月線がポイント。上抜くと長期上昇、切ると長期下落の相場となる。








