【日足】チャート
全般安でサヘルが、ボックス下限で下げ止まる

この日は、全般安で23円安の223円と下げた。しかし、崩れたという足ではない。今年4月以降、210〜280円のモミ合いが継続。ボックス下限に接近となった場面。
今後の展開は、当然、全般相場の動向による。全般がさらに大きく下げるようなら一段安はあり得るが、これまでの相場で大きくは買われていないのでシコリはそれほどない。ボックス下限で下げ止まれば、これから冬相場に向けて、材料人気株を物色する動きが強まると予想されるため、見直される可能性がある。
【週足】チャート
1年間に及ぶ200〜370円のモミ合い相場続く

週足でもボックス相場の動き。週足ではもう少しモミ合い期間が長く、2007年9月の下値203円から2008年1月の375円を上値としたモミ合い。
一時、信用買い残が増加に転じた。しかし、2006年当時のような急増ではなかった。圧迫とはならないだろう。このモミ合いを持ちこたえれば、底堅い銘柄として買いのホコ先が向う可能性はある。
【月足】チャート
05年の大相場から3年の調整、そろそろ戻り相場も

月足では250円を挟んだ底値固めの動き。モミ合いは既に1年を超えてきた。また、2005年12月に高値898円をつけた大相場からの調整もまもなく3年。そろそろ調整一巡から一度は戻る場面があるだろう。
今年1月に375円と買われた。この時は、ピタリ24ヶ月で上げ止まり、同線を抜くことはできなかった。現在は、モミ合い長期化で24ヶ月線との距離が接近、抜くことは難しくなくってきている。
【総評】
ボックス相場もちこたえれば「鳥インフルエンザ」関連で見直しも
チャートは底値圏でのモミ合い。あくまで、ボックス相場をキープすることが前提だが、ここを持ちこたえることができれば見直しにつながる可能性は強い。
2009年3月期の営業利益は17億円(前期14億200万円)と増益見通し。配当は年3円と定率だが無配ではない。また、これから冬場に向けて、「鳥インフルエンザウイルス」防御用マスクが注目。東南アジアへ進出している企業の間で採用が増える方向という。シーズンストック人気を備える。全般が落ち着けば材料株指向が強まるとみられる。下値拾って待ち伏せだろう。【月足&週足&日足チャートの基本的な見方】
日足=主として、日足サイクル12〜13本(約2週間)程度をリズムとした、短期売買向き。もちろん、デイトレ用としても有効。業績等の材料よりも「相場の勢い」が重視される。特に、株価が30日線の上にあるか下にあるか。あるいは、同線を抜いたり、切ったりすることで売り買いの急所として使われる。
週足=主として、週足サイクル13〜26本(3ヶ月から6ヶ月)程度をリズムとした、中期投資向き。個人投資家に馴染みが深い。相場の勢い、業績、人気テーマ性などに加え、特に「信用取引」の動向が注視される。制度信用(6ヶ月)の期日到来で買い残が多いと株価圧迫となる。移動平均線では13週線と26週線が利用される。とくに、株価が26週線を抜くと高い確率で上昇相場となる。反対に割り込むと下げ基調となる確率が高い。
月足=主として、月足12〜24本(1年から2年)程度をリズムとした、長期投資向き。機関投資家等も活用。相場格言の『大回り3年』サイクルもあるが、時代の変化が速くなっているためか2年程度がしっくりしているといえる。
「業績」動向をもっとも強く反映するが、特に営業利益率の上昇、下降は重要。移動平均線では24ヶ月線がポイント。上抜くと長期上昇、切ると長期下落の相場となる。








