2008年10月03日

ビオフェルミン製薬 『月足&週足&日足』チャート診断

ビオフェルミン製薬<4517>(大1)

【日足】チャート
商い薄く日足での短期売買は困難
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 2日の日足は、わずかの商いで150円高と急伸。株価だけでみれば、30日線を抜いて買い転換。筆頭株主が大正製薬、弟二位の株主は武田製薬と毛並みの良さは抜群。このところの薬品株高の刺激を受けた。
 今年6月9日に2410円で比較的まとまった商いがあった以外は出来高少ない。一般には日足での短期売買は困難。見送りが賢明。

【週足】チャート
13週線と26週線との間でモミ合いの可能性も
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 週足では9月19日の安値1601円で底打ちの足。07年12月に13週線を切って「売り転換」(転換価格3170円)以降、同線の下で推移。うまく行くと2000円手前の13週を抜いて26週線(2255円程度)との間のモミ合いに移る可能性がある。1830円程度なら指値買いも一法。

【月足】チャート
9月月足は1998年以の底値サイン、12ヶ月線奪回も
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 9月の月足は、24ヵ月線との乖離率が1998年1月以来のマイナス40%に拡大。底打ちの足。24ヵ月線までの戻りは無理だが、12ヶ月線(2450円程度)は見込める可能性がある。

【総評】
商い極端に薄く上値買い慎重に押し目買いに徹する

4517hp 週足、月足では下値拾いのチャートだが、日足での短期売買は困難。今年3月19日付けで大正製薬が筆頭株主となった。7月1日には大正薬との間で企業提携することで合意に達したと発表。具体的な内容はこれから詰める。
 今後、武田薬品との関係がどうなるか。株式はどうなるのか。思惑となりそうだ。仮に、持株が一部でも市場に出れば、あまりにも少ない出来高の活性化となろう。
 新ビオフェルミンが健闘。研究棟建設負担で今3月期営業利益は18億円(前期21億8600万円)と減益。しかし、経常地益、純益とも微増益で年52円配当は継続する。とにかく、商いに難があうため上値買いは慎重に、押し目買いに徹するべき。

【月足&週足&日足チャートの基本的な見方】

日足=主として、日足サイクル12〜13本(約2週間)程度をリズムとした、短期売買向き。もちろん、デイトレ用としても有効。業績等の材料よりも「相場の勢い」が重視される。特に、株価が30日線の上にあるか下にあるか。あるいは、同線を抜いたり、切ったりすることで売り買いの急所として使われる。

週足=主として、週足サイクル13〜26本(3ヶ月から6ヶ月)程度をリズムとした、中期投資向き。個人投資家に馴染みが深い。相場の勢い、業績、人気テーマ性などに加え、特に「信用取引」の動向が注視される。制度信用(6ヶ月)の期日到来で買い残が多いと株価圧迫となる。移動平均線では13週線と26週線が利用される。とくに、株価が26週線を抜くと高い確率で上昇相場となる。反対に割り込むと下げ基調となる確率が高い。

月足=主として、月足12〜24本(1年から2年)程度をリズムとした、長期投資向き。機関投資家等も活用。相場格言の『大回り3年』サイクルもあるが、時代の変化が速くなっているためか2年程度がしっくりしているといえる。
「業績」動向をもっとも強く反映するが、特に営業利益率の上昇、下降は重要。移動平均線では24ヶ月線がポイント。上抜くと長期上昇、切ると長期下落の相場となる。

posted by 犬丸正寛 at 09:56 | ちょっと気になる銘柄