2008年09月30日

ミサワホーム 『月足&週足&日足』チャート診断

ミサワホーム<1722>(東1)

【日足】チャート
下値のフシ切り底値の見えない相場
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 日足では下値のフシがなくなり、底の見えない相場に入った。今年7月4日から9月17日まで、約2ヶ月半500円を挟んだモミ合いだった。しかも、下値のフシとみられた4月安値426円も切って、29日は405円まで下げた。
 特に、発表された情報はない。恐らく、新規住宅着工が減少しているであろうことが嫌気されているのだろう。また、トヨタ自動車が資本参加しているが、肝心のトヨタ株が下げていることも売り材料だろう。無配、1株純資産が赤字では株価は割高。

【週足】チャート
高水準の信用買い残の投げが出ることも
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 週足でもっとも気になるのは信用買い残の多いこと。しかも、今週に入って4月安値426円を切って底抜けのチャートとなった。投げが加速する可能性がある。なお、2006年5月に26週線を切って「売り転換」(転換価格5730円)以降、下げが続いている。

【月足】チャート
07年12月から去る8月までの大モミ合いを下放れ
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 月足は良くない。07年12月から今年8月まで月足で10本、モミ合っていた。底値が入ったかに見られていた。しかし、今日、30日で終わる9月の月足で、このモミ合いを下放れた。減資後の安値更新。
 減資後には2006年2月に7130円まであった。29日の安値405円は高値から94.3%の下げ。危険と言わざるを得ない下げ。

【総評】
減資後の高値から94%の大幅下げ。
無配、1株純資産赤では見送りが賢明


1722hp 減資後の高値7130円(06年2月)から9月29日の安値405円まで94%の下げ。もちろん、減資後の新安値。とくに、昨年12月から今年8月まで続いていた底値モミ合いを下放れたことは大きい。
 不動産、住宅の環境は厳しい。しかも無配。さらに1株純資産がマイナス931円では下値のメドは立たない。また、トヨタ自動車が第2位の株主となっているが、トヨタの株価も不振とあっては株価支援とはならない。見送りが賢明。

【月足&週足&日足チャートの基本的な見方】

日足=主として、日足サイクル12〜13本(約2週間)程度をリズムとした、短期売買向き。もちろん、デイトレ用としても有効。業績等の材料よりも「相場の勢い」が重視される。特に、株価が30日線の上にあるか下にあるか。あるいは、同線を抜いたり、切ったりすることで売り買いの急所として使われる。

週足=主として、週足サイクル13〜26本(3ヶ月から6ヶ月)程度をリズムとした、中期投資向き。個人投資家に馴染みが深い。相場の勢い、業績、人気テーマ性などに加え、特に「信用取引」の動向が注視される。制度信用(6ヶ月)の期日到来で買い残が多いと株価圧迫となる。移動平均線では13週線と26週線が利用される。とくに、株価が26週線を抜くと高い確率で上昇相場となる。反対に割り込むと下げ基調となる確率が高い。

月足=主として、月足12〜24本(1年から2年)程度をリズムとした、長期投資向き。機関投資家等も活用。相場格言の『大回り3年』サイクルもあるが、時代の変化が速くなっているためか2年程度がしっくりしているといえる。
「業績」動向をもっとも強く反映するが、特に営業利益率の上昇、下降は重要。移動平均線では24ヶ月線がポイント。上抜くと長期上昇、切ると長期下落の相場となる。

posted by 犬丸正寛 at 09:28 | ちょっと気になる銘柄