2008年08月20日

ホクト 『月足&週足&日足』チャート診断

ホクト<1379>(東1)

【日足】チャート
マド開け急落と大商いで目先の底はつける
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 日足では、利益確定売りが先行の動き。08年1月22日の1572円を起点として、8月6日の2985円までほぼ一本調子に約90%上昇。利益確定の売りが出やすくなっていた。そこへ、8月6日が上ヒゲの天井形成の形。しかも3000円に乗せなかったことで利益確定売りが膨らんだ。
 目先は13日の安値2215円で底を打ったとみられる。大きなマドを開けて下げ、大商いとなったことで、目先の売りが出尽くしたといえる動き。今後は、早い段階で2600円まで戻してマド埋めを達成できるかどうか。仮に長引くようだと、様子見の投資家の売りも予想される。

【週足】チャート
高水準の信用売り残の動向がポイント、戻り鈍いと売り乗せも
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 週足でも安値2215円で一番底は打ったといえる。ピタリ26週線で下げ止ったことが大きい。高値からの下落率も約26%と、『3割高下に向え』の水準に接近で押し目買いも入った。
 これからの見所は「信用の売り残」の多いこと。売り方がどう出て来るか。高値をつけるまでは買い方優位だったが、現在は売り方が優位となっている。株価が高値(2985円)を抜くようなら踏み上げ相場があり得る発が、戻りが鈍いと、逆に売り乗せてくる可能性がある。

【月足】チャート
過去の動きでは「夏場の高値」が多いのが気になる
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 月足では、7月まで4本連続の陽線。8月は月末値が2905円以上で引けないと陰線になる。今の状況では陽線継続は難しそうだ。
 もっとも、7月時点での24ヶ月線乖離率は約50%と過熱感があった。このため8月が仮に陰線となれば過熱感を冷やすにはよい。ただ、気になるのは過去の高値時期が夏場に多いこと。2005年の高値2295円は7月、2007年の高値2305円は6月。仮に、今年8月の2985円が高値ということになれば今年も夏場高値となってしまう。しかも、過去の例だと高値後はしばらく調整となっている。

【総評】
第1四半期は営業黒字に転換、家庭回帰の人気にも乗る

1379hp ブナシメジ、エリンギのトップ。鍋の需要期の冬場に株価が動くのかと思われたが、意外に夏場の活躍が目立つ。去る8月4日発表の第1四半期は営業利益1億2300万円(前年同期は6億1400万円の赤字)と黒字転換した。09年3月期の通期予想は変えていない。増収増益見通しで予想1株利益は128.9円、同配当は年50円。PERは18倍台。
 最近の家庭回帰の傾向から、家庭での需要が増える期待もある。仮に、上方修正なら夏場高値のパターンは崩れて高値更新があるかもしれない。
posted by 犬丸正寛 at 16:39 | ちょっと気になる銘柄