2008年08月12日

サカイ引越センター 『月足&週足&日足』チャート診断

サカイ引越センター<9039>(株価は大証採用)

【日足】チャート
当面はモミ合うが、7月の長い下ヒゲを見に行く可能性もある
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 4〜6月期の第1四半期を発表した7月29日に瞬間、2005円まで急落した。第1Qの営業利益が17億5900万円(前年同期23億3900万円)と減益だったのを嫌気した。通期では54億7400万円(2.7%増益)を変えなかったことで、引き戻し、結局、「長い下ヒゲ足」で終わった。
 終値では2160円を下値に2250円どころの小動き。今後、しばらくはモミ合いが予想されるが、見所は、30日線(現在3200円前後)が急速に下降してくること。この時に株価が30日線を抜いて上に行くことができるかどうか。仮に、抜けないようだと、モミ合いの2160〜2250円を切って下へ行く可能性がある。『長い下ヒゲはいずれ見行く』、の教えもある。再度、2005円前後までの下値も考えておきたい。

【週足】チャート
5月のダマシ足で処分売りが先行
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 週足では5月16日(金)に、大きい陽線で26週線を抜いて「買い転換」(転換価格2730円)。しかし、買い転換後の高値が2850円にとどまったため、ダマシに近い足となって見切り売りが先行している。大きい陽線となったのは、5月13日に発表した08年3月期決算が営業利益が13.7%増と2ケタの伸びだったため。
 だが、決算発表後に顕著となった、原油価格の高騰が燃料費のコストアップ要因として売り材料となった。信用買残の圧迫がそれほどないのは救い。しばらくは底値圏でのモミ合いだろう。

【月足】チャート
月足での二番底形成にはやや物足りない、再度2000円割れの可能性のこる
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 月足では、2007年11月に12ヶ月線と24ヶ月線を同時に切って、「売り転換」(転換価格2955円)。以後、調整が続いている。
 3月に安値1755円と下げた後、5月に2850円と戻したが、12ヶ月線を抜くことができなかった。もちろん、その上に位置する24ヶ月線には遠く及ばなかった。7月の安値2005円は5月安値に対して、「二番底」とみるのは、形の上ではやや物足りない。このため、再度、2000円を割る可能性は残っている。12ヶ月線、24ヶ月線を抜いて、買い転換を期待するのは尚早だが下値は拾っておけば戻りは取れる。

【総評】
PERは7.6倍と割安、積極的なテレビCMで知名度モアップ
今期(09年3月期)の予想1株利益は292.6円、同配当は年50円。第1Qでの1株純資産は2383.6円。


9039hp PERは7.6倍、利回り2.24%、PBR0.93倍と指標はいずれも割安。積極的なテレビCMで知名度がアップしているのはプラス材料。ただ、景気後退色が強まり、住宅建設が停滞すれば業績に響く。燃料費高は収益圧迫要因だが、原油価格が下落していることから見直される可能性はある。
posted by 犬丸正寛 at 09:22 | ちょっと気になる銘柄