2008年07月18日

日経平均株価 『月足&週足&日足』チャート診断

日経平均株価

【日足】チャート
5日線に沿った下げが継続、目先は15日線(1万3139円)への戻り期待
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 日足では、6月20日に中期線の30日線を切って「売り転換」(転換価格1万3942円)となって以降、下げ相場が継続。特徴的な点は、最近は、短期線の「5日線」に沿った下げとなっており、中期的だけでなく、短期的にも弱い足。
 5日線を抜くことはそれほど難しくはない。しかし、仮に、5日線を抜いてもその上にある15日線(1万3139円)を抜くことができるかどうか。さらに、その上には30日線(1万3576円)が控えている。15日線近辺まで戻して、再び、下値調べとなる可能性がある。

【週足】チャート
週足6本の連続陰線で「下ヒゲ」出れ場底打ち
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 週足では、今日18日が1万3022円より安く引けると6本連続の陰線になる。直近では昨年12月14日から1月25日まで週足で7本連続陰線があり、その後、急反発に転じた経験があるため、そろそろ底値感が台頭するだろう。
 しかし、下値のめどは瞬間、1万2430円程度をつける可能性がある。先ほど紹介の7本連続陰線のケースでは、最後の7本目が長い下ヒゲをつけているため、今回もその可能性がないとは言えないからだ。折しも、相場の教えの『暑い夏は天神底』が当てはまる。

【月足】チャート
12ヶ月線切って「売り転換」以来1年経過で7月底値も
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 月足では、12ヶ月線を切って「売り転換」(転換価格1万6569円)したのが昨年8月。以来、日柄では1年近くが経過する。今年3月の安値までの下げが月足では2段下げ。「2段下げで終了となるのか、さらに下げて、3段下げがあるのかは、今の段階では不透明」というのが一般的な見方だ。
 6月に戻した時も12ヶ月線に頭を押さえられて、結局抜くことはできなかった。さらに、その上の24ヶ月線(1万6380円程度)はとても無理な状況。今後は3月安値1万1691円に対する二番底形成とみられるが、もしも、そこを切って、3段下げがあるとすれば下値のめどは1万円前後となってしまう。

【総評】
当面は戻り見込めるが、中長期では「油断」できない相場
2009年3月期の減益幅拡大なら3段下げで1万円も


 日足、週足では底値圏に到達、8月は反発が見込めるところに来ている。しかし、月足では引き続き右肩下がりの下落相場継続で、戻した後に2段下げで終了となるのか、3段下げとなるか、の方向性が見えてくるだろう。
 カギを握っているのは企業業績。09年3月期は7期ぶりの減益となるが、減益幅が縮小するのか、あるいは拡大するのかが、9月中間期が近づいてくると見えてくるだろう。仮に、原油価格高騰がさらに続き、中国等の景気が冷え込み、アメリカノサブプライム問題が深刻化するようだと、先行き月足3段さげの可能性は無いとは言い切れない。とくに、例年8月後半には突発材料が出ているので、油断はできない。



posted by 犬丸正寛 at 13:23 | ちょっと気になる銘柄