2008年07月16日

三菱地所 『月足&週足&日足』チャート診断

三菱地所<8802>(東1)

【日足】チャート
右肩下がり相場が継続、下値模索へ
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 日足では、4月28日の高値3160円以降、右肩下がり相場が継続。この日は、去る7月4日につけた下値のフシ2305円を下回り2275円まであった。こうした動きから見ると、まだ、下値は確認できているとは言えない足どりだ。
 今年3月17日につけた年初来安値2170円どころまで下げる可能性があるだろう。

【週足】チャート
2200円前後でトリプル底形成の可能性、仮に2000円まであるとすれば信用買いの思惑はずれの処分売り
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 週足では、2007年2月の4040円と2007年5月の4070円で変則だが「ダブル天井」を形成した。ここから下げに転じ、特に、2007年6月15日に26週線を切って「売り転換」(転換価格3470円)して本格的な下げとなっている。
 その後の安値は2008年1月11日の2215円と2008年3月21日の2170円で、こちらも変則的だが「ダブル底」を形成した形となっている。5月2日には3160円まで反発。安値から1000円戻したところで再調整に入っている。
 今後は、「トリプル底」を形成する動きに移るものとみられる。2170〜2215円の下値のフシを切る心配はほとんどないが、仮に、切って、2006年6月の安値2015円まで下げる可能性があるとすれば、戻りを見込んで増加に転じている「信用買残」が、動きの鈍さから見切り売りに出る場合だろう。

【月足】チャート
7月も陰線足なら3連続陰線で底入れも
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 月足では、24ヶ月線を上抜いた2003年8月に「買い転換」(転換価格1046円)し、2007年12月に同線を切って「売り転換」(転換価格2695円)するまで上昇相場が続いた。この間、2007年5月に4070円と上場来の高値をつけた。
 高値後、何回か戻す場面はあったが、結果としては、上値を切り下げるチャートの形となっている。特に、2008年4月の大陽線による「包み足」が出たにもかかわらず、伸び切れなかったことが、5,6,7月の再調整につながっている。仮に、7月も陰線なら3連続となるため、下値に届くとみていい。

【総評】
今期も営業増益で「賃貸」主力の強み
PER39倍、利回り0.6%など投資指標での魅力は乏しい


8802hp 2割程度の可能性として、2000円近くまで下げることはありうるが、日足、週足、月足とも2200円前後が下値とみていい。
 2割の可能性の理由は、@投資指標がPER39.2倍、利回り0.7%、PBR2.6倍と割高感がある、A不動産株セクターの不振の影響、がある。
 ただ、同社の場合、不動産の「売買」ではなく、「賃貸」が中心のため業績は安定している。2009年3月期も営業増益見通し。2200円前後で買ってみたい。
posted by 犬丸正寛 at 17:38 | ちょっと気になる銘柄