【日足】チャート
調整一巡には日柄、率ともやや不十分、一段安を狙う

4月25日に543円で高値をつけて調整に入った。特に、上値のフシとなっていた07年12月の526円、今年2月25日の520円を抜いたことで、一気に上値追いになるかと見られたが、フシを20円余上回ったところでピークとなった。原材料高騰など食品株全体の地合いが悪化したことも響いた。
高値からの調整は2ヶ月半、下落率は17.5%。調整一巡というには、やや不十分。日柄では高値から3ヶ月の7月後半がメドだろう。下げ率としては20%下げの435円程度か。一段安で狙いで仕込みたい。
日足での、買いメド=435円、売りメド=485円。
【週足】チャート
週足であと3,4本で整理一巡も、戻り狙いで信用買いが増加傾向

3月に26週線を抜いて買い転換したが、転換後は日足同様、上値は小幅だった。5月16日には26週線を切り、結局、26週線の上に居たのは週足7本だった。
現在、調整は週足で9本と、こちらも日柄は不足。週足の場合、11〜13本が一般的なサイクルだから、あと2〜4本の調整は必要だろう。ただ、下値は堅くなりつつあり、仮に、下げても下ヒゲ足となる可能性は強い。日足、同様、突っ込み狙いといえる。
なお、信用を使った買いが入って来ている。短期資金が戻りを狙って買い始めたようだ。一方、カラ売りは高水準のままだ。
週足での、買いメド=430円、売りメド=490円。
【月足】チャート
36ヶ月線割った2001年のケースでは底打ちまで月足16本、今回はまだ9本、値幅整理はほぼ一巡だが日柄整理が必要

月足の動きは、あまり良くない。特に、「大回り3年」に匹敵する「36ヶ月線」を切ってからの調整は不十分。2007月10月に大陰線で36か月線を切る、「暮れの明星」足で「売り転換してから、まだ月足9本にとどまっている。
前回、2001年7月に、36ヶ月線を切ってから、底打ちまでの月足本数は16本だった。ただ、前回は36ヶ月線を切ってから月足9本目では33%の下落率だったが、今度は、同じ9本では10.7%にとどまっており、今度の調整は底堅いと言える。
今年1月の安値423円に対する二番底形成と見ておいていいだろう。
月足の、買いメド=423円、売りメド=540円。
【総評】
抗うつ薬承認などに期待すれば中期での下値拾いは可能
36ヶ月線を切った2001年当時の業績と今を比較する。当時、2002年3月期は営業利益130億4200万円、1株利益15.2円、配当年7円。現在、2009年3月期予想では営業利益は110億円(13.6%減少)と当時を下回る。1株利益は17.2円と当時をやや上回る程度。配当は同じ年7円。当時のPERは40倍程度、現在は26倍程度。PERから見る限り、大きな下値はなさそうだ。抗うつ・抗菌薬の承認接近期待などを評価すれば、上値は買い上がるのは難しいが中期での下値拾いは可能といえる。









