相場格言

2016年03月25日

4月相場入りだが、決算発表接近で出来高の少ない閑散相場か、量的緩和あれば急伸も=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

 足元の相場は動きに元気がない。日経平均でみれば2月12日の1万4952円(終値)から3月14日の1万7233円までほぼ1カ月で約2280円上昇、率では約15.2%上昇とここまでは元気がよかった。しかし、3月14日以降は1万7000円を挟んだモミ合いで推移、2月ボトムからの上昇に比べると元気がないことは確かだ。それに、出来高(東証1部)についても2月ボトムからの上昇過程では30億株前後だったが、足元では20億株前後に落ちている。株価だけでなく出来高でも元気はないといる。

 元気のないことは、ひとことで言うなら2月ボトムから短期間に急速に上昇したことに対する警戒感ということだろう。とくに、大手商社が大幅な利益下方修正を行うなど企業々績の先行きに対する不安がある。4月になれば3月期決算の発表が始まるため内容を見極める姿勢が強まり、結果、模様ながめの元気のない相場になっている。

 来週は4月相場入りだが、4月になっても基調的には今の状態と大きくは変わらないように思われる。相場にインパクトとなる材料があるとすれば、日銀の追加量的金融緩和だろう。仮に実現すれば、今の相場が、「閑散に売りなし」の状況だから好感することになるだろう。量的緩和は、来春の消費税10%とも絡んでくるので、消費税見送りなら量的緩和も実現はないだろう。

 結局は、今後の相場は日本の景気と企業業績の見通し次第ということになりそうだ。1〜3月のGDPは恐らく連続のマイナスだろう、企業業績も17年3月期は芳しくない見通しだ。量的緩和がなければ、日経平均の上値は大きくは期待できないだろう。17年3月期の見通しのよい銘柄を中心とした個別買い相場のように思われる。
posted by 犬丸正寛 at 14:36 | 株で見る世の中

2016年03月11日

来週は出来高の少ない盛り上げるに欠ける展開か、四季報・春号発売で好調組買い・不振組売りの展開= 犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

 週足でみれば日経平均は3月4日(金)に1万7014円と1万7000円台に乗せ、その後今週(11日)の調整が小幅だったことでリズムとしては来週(14日〜18日)は再度1万7000円に挑戦する展開とみられる。

 とくに、外部材料に大きい変化はなくマーケット全体としては手掛かり難の状況。東証1部出来高20億株前後、売買代金2兆円前後の盛り上がりに欠ける展開だろう。こうした中で、3月期末に絡んだ法人筋の決算対策売りが予想されるため売り物の出ないような銘柄が物色対象となるものとみられる。

 また、14日(月)は東洋経済と日本経済新聞の、「四季報」の発売が予定されており、個々の銘柄では明暗を分ける展開となることが予想される。とくに、今回は、次期(2017年3月期)の企業業績に下振れ懸念の強まっていることから、17年3月期の利益不振銘柄は下げることが予想される。

 中でも注目は主力のトヨタ自動車(7203)の17年3月期予想といえる。東洋経済四季報・新春号で16年3月期1株利益は770.8円(15年3月期688.0円)と予想しているが、今度の春号で17年3月期がどのていどのEPSとなるかが注目される。株価面では、トヨタ株は2月・月足で24カ月線を割り込み、中期相場で売り転換しているだけに今回の四季報予想数値はたいへん重要である。

 来週は薄商いの中で、四季報予想の、「好調組買い」、「不振組売り」、という明暗の分かれる展開が予想される。
posted by 犬丸正寛 at 15:53 | 株で見る世の中

来週は出来高の少ない盛り上げるに欠ける展開か、四季報・春号発売で好調組買い・不振組売りの展開=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

 週足でみれば日経平均は3月4日(金)に1万7014円と1万7000円台に乗せ、その後今週(11日)の調整が小幅だったことでリズムとしては来週(14日〜18日)は再度1万7000円に挑戦する展開とみられる。

 とくに、外部材料に大きい変化はなくマーケット全体としては手掛かり難の状況。東証1部出来高20億株前後、売買代金2兆円前後の盛り上がりに欠ける展開だろう。こうした中で、3月期末に絡んだ法人筋の決算対策売りが予想されるため売り物の出ないような銘柄が物色対象となるものとみられる。

 また、14日(月)は東洋経済と日本経済新聞の、「四季報」の発売が予定されており、個々の銘柄では明暗を分ける展開となることが予想される。とくに、今回は、次期(2017年3月期)の企業業績に下振れ懸念の強まっていることから、17年3月期の利益不振銘柄は下げることが予想される。

 中でも注目は主力のトヨタ自動車(7203)の13年3月期予想といえる。東洋経済四季報・新春号で16年3月期1株利益は770.8円(15年3月期688.0円)と予想しているが、今度の春号で17年3月期がどのていどのEPSとなるかが注目される。株価面では、トヨタ株は2月・月足で24カ月線を割り込み、中期相場で売り転換しているだけに今回の四季報予想数値はたいへん重要である。

 来週は薄商いの中で、四季報予想の、「好調組買い」、「不振組売り」、という明暗の分かれる展開が予想される。
posted by 犬丸正寛 at 12:21 | 株で見る世の中

2016年03月04日

5〜6月高の流れ不変だが、足元は小幅調整も、低金利から個人の資金動き始め高利回り銘柄が注目される展開=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

 NYダウ、日経平均とも5〜6月高値に向かっているとみられるが、短期的には調整が予想されそうだ。NYダウは1月20日のボトムから約1490ドル、日柄で約1カ月半上昇、日経平均も2月12日のボトムから約2100円、約1カ月上昇している。日米ともひと息いれてよいところに来ている。

 この間、G20財務省会議で世界景気の下振れリスクの高まっていることが指摘され、各国が景気刺激策を採ることで一致したことを手掛かりとしての上昇といえる。とくに、世界マーケットでNYダウの強さが光るのは、オバマノミクスで米国景気が堅調ということがあるだろう。今年交代を控えていることから、大統領選挙半年前の今年5月あたりをオバマ相場総仕上げと捉えているのではなかろうか。

 日本にはアベノミクス推進の期待がある。安部総理が、来年の消費税(10%)についてリーマンショック、東日本大震災のような異常事態がないかぎり実施すると明言した。引き上げに対し逆算すれば、先のマイナス金利に続いて、量的緩和が予想されるところである。とくに、日本では超低金利で個人資金が預金から高利回り銘柄へ動き始めたようである。このため、調整安はあっても深押しはなさそうである。

 NYダウには、ここから上には下げる前のモミ合い水準1万7100ドル〜1万7500ドルが控えている。今後、ダウの上値を押さえそうである。日経平均についても1万7000円に乗せてくれば、1万7200〜1万7500円の大きいフシが意識されそうである。

 来週の日経平均は小幅調整含みの展開とみられ、短期筋は回転の速い好チャート銘柄狙い、中期投資筋の高利回り銘柄買いが予想されそうだ。
posted by 犬丸正寛 at 13:19 | 株で見る世の中

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