2008年05月22日

ユアサ商事 『月足&週足&日足』チャート診断

ユアサ商事<8074>(東1)

【月足】チャート
12ヶ月線と24ヶ月線に接近中。抜けば「買い転換」だが、シコリ多く、上ヒゲの可能性あり見極めが必要
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 2006年5月に12ヶ月線、同年7月に24ヶ月線を切って、「売り転換」した。12ヶ月線を切ったのは236円、24ヶ月線は207円だった。その後、2008年1月の102円まで下げた。4月の月足では148円まで戻した。
 1月に102円で底を売ったのは、@2002〜2003年の水準まで下げ、値ごろ感が台頭。当時は純益が赤字で無配だったが、現在は有配、A長い月足の下ヒゲとなった、B24ヶ月線とのマイナス乖離率が50%近くにまで拡大した、などによる。
 4月直近の月足は、12ヶ月線は167円前後、24ヶ月線は195円前後にある。現在、12ヶ月線に接近中。抜けると、次は24ヶ月線がメドとなる。過去の動きでは、株価と月足移動平均の関係では、ほとんどダマシがないだけに、抜ければ「買い転換」と判断していいだろう。
 ただ、200円前後には、かなり厚い上値の壁があるため、仮に、移動平均線を抜いても上ヒゲとなる可能性がある。買い転換のためには、「終値」での上回りが条件だから、見極めが必要である。


【週足】チャート
13週線、26週線抜いて買い転換、200円目指す動き。ただ、陽線6本連続で過熱感が対等で当面はモミ合い
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 週足では、13週線を3月7日、26週線を4月25日に抜いて「買い転換」した。13週線を抜いたのは133円、26週線は141円。5月16日現在の週足は162円まで戻している。
 13週線、26週線との関係においてはダマシ葉少ないだけに、買い転換後は上昇相場にあると捉えていい。ただ、週足陽線が6本連続となるなど、目先的にはやや過熱感も見られる。このため、先行きは200円前後を目指すとしても、当面は145〜160円のモミ合いとなる可能性がある。


【日足】チャート
2月の買い転換以来ジリ高継続、179円と187円が上値ノフシ
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 日足チャートでは、2月21日に30日線を抜いて「買い転換」(転換値120円)、途中、瞬間的に同線を切るところはあったが、ほぼ同線に沿って上昇中。5月20日には167円まであったが、もっとも、動きは地味でジリ高にとどまっており、短期狙いには不向き。
 日足でのフシは、昨年11月の1日の179円、その次は同10月の187円となっている。さらに、その上は、月足、週足と同じように200〜230円に厚い壁がある。180円台まではジリ高相場だろう。


【総評】
今年で創業342年の超名門、今期2ケタ増益でまずは200円目標

8074bbb 2009年3月期は営業利益が11.4%増の92億円と2ケタ増益見通し。1株利益は20円、配当は2007年3月期に2.5円復配し2008念3月期に3円としたが、今期も3円配当据え置きだが増配の余地はある。
 今年で創業342年の超老舗商社。歴史があるだけに、これまで金属疲労的なところもあったようだが、体質強化が実っている。業績等からみれば、まずは300円も期待できるが、まずは200円台回復が目標だろう。
posted by 犬丸正寛 at 17:34 | 株で見る世の中