2007年10月10日

プロジェ・ホールディングス 犬丸正寛のちょっと気になる銘柄

プロジェ・ホールディングス(3114・大2)

利回り4.1%、増配なら5.8%にも。30日抜いて、いい動き

3114h.png 去る9月21日に、1999年12月の75円以来となる73円の安値をつけた。そこまで売られなくてはいけないほど業績が悪いかといえば、07年2月期には10数年ぶりとなる復配を年5円で果たしている。
 しかも、08年2月期は営業利益で7億円(前期6億300万円)と、かなりの増益なのである。このため、東洋経済四季報では2円増配の年7円の可能性が指摘されているほどだ。仮に7円配当が実現すれば現在の株価水準120円前後なら利回りは5.8%にも達する。失礼だが、サブプライムの金融商品よりは、よほどマシだと思われる。
 強いてマイナスをあげれば、1株利益が8円程度と少ないことと、ステラ・グループ(旧アポロ・インベストメント)の傘下に這い入っていることから、なんとなく内容がよく分からないという、いわゆるIR不足によるところがある。
 この手の銘柄にありがちな経営不安という面も完全には否定できないが、1株純資産205.2円からみればPBR0.58倍と一応許容できるのではないか。
 去る10月1日に30日線を上抜いたあと、約1週間の休養である。もちろん、30日線は割っていないから2段上げは大いに期待できる銘柄ではないだろうか。
posted by 犬丸正寛 at 10:30 | ちょっと気になる銘柄