2007年03月14日

37年前の今日開催、日本万博が教えること

 歌手、三波春夫さんの、「こんにちは」の歌で始まった日本万国博覧会、『EXPO70』は、37年前の今日3月14日が開催された日。6ヶ月間で7000万人余の人でにぎわった。
 当時、大阪で駆け出しの記者だった筆者は、先輩の記者に連れられて、企業のパビリオンを訪問して、当時の最先端技術を取材し紹介した。三菱未来館の映像音響システムの凄かったことが思い出される。
 また、日本中からと、表現してもよいくらい、全国から親戚、知人が尋ねて来て、会場の案内に忙しかった。今でも、当時の「取材記者証」は大切に持っている。
 ところで、日本経済は万国博覧会を境に、調整に入った。もちろん、長い目で捉えれば、日本経済は成長したが、万博に合わせて阪神高速、新御堂筋などの社会資本が整備建設され、マイカー、テレビも売れた。お祭りをやったために調整を迎えた。
 来年は中国北京の博覧会である。ものすごい勢いで社会資本が整備されている。鉄鋼需要も増加している。
 しかし、中国では13日、2万人規模のデモがあったと伝えられている。また、大学を卒業したものの就職できない大学生が多いと聞く。
 貧富差、都市と地方の格差などが原因である。万博までは大事にはならないだろうが、大きなイベントが終わったあとの中国は恐い。
posted by 犬丸正寛 at 17:08 | 株で見る世の中