2007年02月28日

東京茅場町・千代田書店の売行き良好書「ベスト3」

@解説 新信託法---弘文堂
Aベトナム株---アスペクト
B株主総会・取締役会・監査役会 議事録作成マニュアル---商事法務

新たに10位に入った書
I相場で負けた時に読む本---パンローリング
posted by 犬丸正寛 at 13:32 | 株で見る世の中

2007年02月23日

立て直しより、続伸させるのが難しい

 物事を立て直す時と、そこからさらに上向かせるのとでは、どちらが難しいか。もちろん、両方、大変なことだが、どちらか二者択一なら、回復後の向上が難しい。
 戦後の貧しかった頃を思い出すと、簡単に理解できる(若い皆さんには、無理な話だが)。
 物が無く、貧しいから、一家で「頑張ろう」、あるいは国家目標としても所得倍増論のように、汗を流して豊かな国になるために、ガンバルことに対し、誰も迷いはなかった。おじいさん、おばあさん、父母、兄弟がひとつの部屋で川の字になって寝たものだ。
 豊かになると、子供部屋、テレビも別々、食事もそれぞれである。こうなってくると、ガンバロウだけでは通用しない。
 2003年頃までは、バブル崩壊の大不況で、何はさておいても、不況脱出が大命題だった。登場したのが、小泉さん。企業を活性化することで景気に活をいれた。誰が何を言おうと、ガンバレでよかった。
 しかし、阿倍さんは、気の毒なところがある。景気が戦後最長まで良くなってくると、それ年金、ヤレ格差是正と、次々と注文が出る。ひとつ、ひとつに応えようとすればするほど気の毒だ。
 われわれの会社でも、ヤルことは多いが、多くの仕事をこなすには「優先順位」をつけて、期日を区切ってやることだ。
 阿部さん、一度に全部は無理ですよ。
posted by 犬丸正寛 at 15:20 | 株で見る世の中

2007年02月22日

久しぶりの異業種会

 久しぶりに、「宮友会」を開きました。NHKの宮田修アナウンサーの「宮」を採ってつけた会です。もう、十数年になり、初回から気象協会の村山貢司さんも参加です。
 仕事は一切関係なしの親睦会で、趣味、人生などについて語り合う会で、総勢50数名。今回は、遠隔地に転勤された方もあって、30数名の参加でしたが、上野池之端にある森鴎外の居宅跡のホテル水月・鴎外荘でひとときを過ごしました。
 宮田さんは、あの難しい神主の資格を取得されたそうで、定年後は出身地の千葉県で神主をやるそうです。
 村山さんは、暖冬について皆さんにレクチャー、「私の予想では、今年の桜の開花は3月12日」だそうですよ。
 イタリア人のジャーナリストAさんの、上手な日本語で、「カンパーイ」も拍手喝さい。歌手のB子さん、元市長経験のCさんなど、参加者は多彩。女将のご丁寧なご挨拶もいただき感激。結論は、みんな元気がイチバンでした。
posted by 犬丸正寛 at 15:22 | 株で見る世の中

2007年02月20日

東京茅場町・千代田書店の売れ筋本

〜今年の株主総会〜

@株主総会・取締役会・監査役会の議事録作成マニュアル=商事法務
A平成19年株主総会の準備実務=日比谷パーク法律事務所
B餃子と高級フレンチではどちらが儲かる=ダイヤモンド社
Cヘッジホッグ=日本経済新聞社
DQ&A改正金融商品販売方法=商事法務
posted by 犬丸正寛 at 12:49 | 株で見る世の中

2007年02月15日

〜〜だけではダメな時代 その2

「業績だけでよい時代は終わった」

 現在は、いいものを作るのは当たり前の時代である。したがって、いいものを作っただけでは売れない。使い勝手、好み、見栄(みばえ)など、消費者の要求は多岐に及ぶ。戦後のモノのない時代は、作れば売れる時代だった。徐々に供給に不安がなくなって来るにつれ、いいモノを求めめるようになり、現在は、好みに合うものでないと売れない。
 会社と株主・投資家の関係も似ている。従来は、業績さえ挙げていれば、配当は年5円で十分とか、IRなどは必要ないという時代だった。
 ところが、今は、業績を挙げるのは当たり前の時代。その上に、配当性向で増配、あるいはIRが必要な時代である。
 企業の中には、株主に対し、配当で十分、株主優待は不要、という考えが残っている。配当金はご主人のもの、株主優待は家族のもの、という意味合いがある。家族から喜ばれる優待品は、フアン作りに大いに役立つ。「あそこの会社は、毎年、お花を送ってくれるから、株を売らないで」ということだ。
 これから、高齢化で株主の争奪戦が始まる。優待は株主フアン作りの大切な要素である。
posted by 犬丸正寛 at 17:25 | 株で見る世の中

2007年02月10日

〜〜だけではダメな時代 その1

「いい物を作るだけではダメ」

 世の中、物が売れないようである。売れないというより、「売れ難い」というのが実感として近い。
 とくに、物を作る側からみれば、「良心的で、かつ、良い物を作っているのに、どうして売れないのだろう」という思いがあるはずだ。不二家のようなケースは論外としても、各社、各人、皆さん、いいものを作っている。
 しかし、売れ難いのである。筆者のように、戦後の物のない時を過ごしてきた身には、欲しい、欲しいが先行するから、作る方は、ある程度、良い物を提供すればよかった時代である。つまり、作れば売れる、「供給サイド」の経済だった。
 ところが、今のように、物が溢れてくると、いい物を作っただけでは売れない。「いい物を提供するのは当たり前の時代」である。
 言い換えれば、「〜〜だけでは、ダメ」な時代なのである。「勉強して知識が豊富なだけではダメ」、「良い学校を出ただけではダメ」なのである。柳沢大臣のように、優秀な知識と経歴があっても、今回の発言のように使い方がまずいとダメなのである。堀江貴文さんのように、優秀な知識と頭脳があっても、使い方がまずいと社会から排除される。筆者の世代の夫は、会社で稼ぐことがすべてだったが、今は、稼ぐのは当たり前で、働くだけでなく、家庭のことも手分けしてやることが求められる。
 もちろん、知識や勉強、そして額に汗して働くことが不必要と言っているのではない。むしろ、知識や技術、勤勉さは、ますます大切となっている。
 「売れない」のではない。「売れ難い」のである。企業取材で、よく、こんな言葉を耳にする。製造現場からの声として、「社長、そんな物は売れるはずがありません。それより、もっと、内容のいいものを作りましょう」という意見である。しかし、ダメだと思われた物が、ヒットして会社を成長に導いた例は多い。
 そこには、社会の変化を見極めた物の提供がなくてはいけない時代のようである。
posted by 犬丸正寛 at 14:38 | 株で見る世の中

2007年02月08日

定年退職で、墓参りの「花」需要が増加

 「花」の需要に変化がみられるという。花の需要で思いつくのは、新店舗のお祝い用、パーテイ用、結婚式用、葬儀用、銀座や北新地の高級クラブオープン用、歌手芸能人用、送別会用といったところか。
 こうした「花」需要にも、人口の問題が色濃く出ているという。高齢化で葬儀の件数は増えているが、葬儀の規模は年々小さくなっているという。平均の参列者は250名程度が長く続いたが、最近は200名を切り、限りなく100名に近づいているという。身内だけ、親しい人だけの葬儀が増えているためという。したがって、葬儀用の花需要は減少が続いている。
 ただ、団塊世代の定年で、祖先の墓参りに、菊などの小口の需要は増えているそうだ。
一方、結婚式用は年々、豪華になっている。景気の好調と、女性の晩婚化で花にお金をかけるのだそうだ。かつて、年間、90万組の結婚式があったが、現在は62万組ていど。件数は減っても、単価アップで結婚式用は金額では好調となっている。
 また、バブル当時からみれば、銀座や北新地で、1鉢数万円のランの需要も減っている。周年記念、社長就任パーテイも減り、全体としては、法人需要から個人需要にシフトしているということだ。
 証券界と同じように個人中心の需要形態となれば、ネット取引と大手証券有利となったように、花の業界も大手が有利となる。09年4月から受託手数料が自由化となる花市場。大田花き(7555)、のような大手が有利となるだろう。
posted by 犬丸正寛 at 15:57 | 株で見る世の中

2007年02月07日

直近の売れ筋本 「成功はゴミ箱の中に」

最近の東京・茅場町の千代田書店での売れ筋本。

1.成功はゴミ箱の中に=プレジデント社
2.金融市場の勝者=東洋経済新報社
3.よき経営者の姿=日本経済新聞社
4.お客には絶対謝るな=光文社
5.平成19年株主総会の準備実務=中央経済社
posted by 犬丸正寛 at 17:23 | 株で見る世の中

2007年02月05日

「回復」より、「持続」が難しい、今回の選挙に思う

 愛知県知事選挙では、自民公明の保守、北九州市長選では民主党等の野党が、それぞれ勝利した。勝った愛知が僅差だったことを考えると、今度の選挙は、自民保守には厳しいものだった。
 柳沢大臣の発言は関係ない、小さいことと評する人もいるが、そんなことはない。企業だって、株価だって、おかしくなる時は、大衆無視の姿勢から生じる。
 今回の大臣発言は、不二家の問題より劣るものだ。日本は、「役人による、役人のための政治」と揶揄されるが、第二、第三の柳沢さんが出てこないともいえない。最近十数年で、官僚化した名門企業に、不祥事が相次いだように。
 とはいえ、柳沢さんだけを争点にしなくてはいけない民主党にも頑張ってもらいたいものだ。
 今回の選挙で、「経済」だけの側面から、見るとすれば、絶好調の名古屋中部地区、そして自動車産業の進出する北九州地区は、日本全体からみれば、悪くない地域である。
 好業績なのに、株価が上がらないのと、よく似ている。ということは、今の業績は織り込み済みで、投資家は先行きに不安を感じていることだ。
 戦後最長の景気拡大を続けている日本の景気だが、民衆は先行きに不安を感じているということだ。
 不振の企業を立て直すのは、ゴーンさん、そして小泉さんをみていれば、ターゲットが明確で、コンセンサスも得やすいが、回復したあと、成長に持っていくことは、立て直す以上に難しい。ガンバレ、阿倍さん。
posted by 犬丸正寛 at 09:00 | 株で見る世の中