21日、東証マザーズに東京一番フーズ(3067)が新規上場する。「とらふぐ亭」を、1都3県で34店舗展開する、フグ料理の専門店である。店先の大きな看板の達筆な「とらふぐ亭」の筆文字は、フグが大好きな俳優・片岡鶴太郎氏のしたためたものだ。
魚の中でも、フグは非常に神経がデリケートだそうだ。このため、産地の九州、山口などからの輸送は関西までが限界だった。飛行機で東京まで運んでいるとコストがかかる、結果、東京ではフグは高いものとなってしまった。
十数年の月日をかけ、フグの運搬法を開発。関西と同じように、首都圏でも高品質のフグを安価に提供できるようになった。
今後、5年で首都圏でのフグ市場は現在の120億円が400億円に拡大が見込まれている。このうち、同社が、半分の200億円を獲得する目標だ。
「東京で一番になることは、日本で一番となること」という坂本大地社長の社名に対する思いが込められている。
フグ鍋の好きな筆者にも楽しいことだ。とくに、フグの味がしみ込んだ雑炊がいい。
06年9月期の売上げは31億4300万円、経常利益3億2500万の成績。









