株式会社ではないので、株式としての上場ではなく、平成12年12月22日から優先出資証券を東京証券取引所に上場、証券コード番号8421を持っている。
信金中央金庫の中平幸典理事長は、会見で、投信販売について、「出遅れていたが、力が入ってきた。現在は192の金庫で取り扱い、残高は6500億円の規模。来年には取り扱い金庫数は200に乗せ、残高1兆円台にはそれほど時間はかからないだろう」と前向きに取組む姿勢だ。信金が投信販売に出遅れていたのは、「(投信の)元本割れの苦い失敗があったから。最近は、顧客から投信販売のニーズが高まってきた」という。とくに、郵便局の投信販売が刺激となっているようだ。
全国信用金庫の預金残高は約110兆円と、都市銀行の240兆円には及ばないものの、農協の79兆円を上回り、第二地銀の188兆円に次ぐ規模を誇る。
投信の残高6500億円は、信金預金残高のわずか0.6%にすぎない。仮に、預金残高の5%で5兆5000億円。
地域密着の双璧の郵便局と信用金庫の二大マンモスが動き出したことで、「預金から株式」への動きはいっそう加速される。









